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【受賞報告】 2024/10/12 『岡倉天心とインド』が第3回日本フェノロサ学会(2024年度)特別功労賞(ビゲロー賞)を受賞!
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noteではシリーズ「世界を読み解く一冊の本」を試し読みいただけます。
シリーズデザインを手掛けたグラフィックデザイナー・岡部正裕さんのインタビューも!
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分析フェミニズム基本論文集
木下 頌子 編訳、渡辺 一暁 編訳、飯塚 理恵 編訳、小草 泰 編訳
近年盛り上がりを見せる「分析フェミニズム」の重要な論文を紹介。本書では、形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックから、代表的な論文8本を選定。いずれも海外のフェミニズム哲学の授業で頻繁に購読されている必読論文である。
イスラーム改革派と社会統合――タイ深南部におけるマレー・ナショナリズムの変容
西 直美 著
仏教徒が多数を占めるタイにおいてマレー系イスラーム教徒が多く住む深南部。複雑な政治的・宗教的状況のなか、「サラフィー主義」とその教育が「マレー・ナショナリズム」の影響力を相対化しているといわれる状況を、フィールドワークをふまえて分析する。
D. H. ロレンス研究──小説・思想・本文校訂
武藤 浩史 著
自伝的小説Sons and Lovers のイメージを刷新する読みを提示。Cambridge University Press版の底本の誤りを正す本文校訂も収録。
デジタル世界図絵――ヴァーチャル・ミュージアムの取組み
眞壁 宏幹 著、眞壁ゼミ 著
近年、教育学の分野で注目される「アートベース教育」。慶應義塾大学文学部・眞壁ゼミでは、自分がこれまで関わってきた人やモノを通して自己形成について考察を深めるために「ヴァーチャル・ミュージアム デジタル世界図絵」という取組みを行っている。その具体的事例とともに、教育的可能性を提示する。
ジョーン・ロビンソンとケインズ――最強の女性経済学者はいかにして生まれたか
ナヒド・アスランベイグイ 著、ガイ・オークス 著、安達 貴教 訳
20世紀を代表する女性経済学者、ジョーン・ロビンソンは、男性社会であるケンブリッジ大学の知識人のなかで、いかにして自らの地位を確立し、研究成果を認められたのか。ケインズをめぐる人間模様を、膨大な書簡から詳細に描き出す。ケインズ『一般理論』の形成、そして「ケインズ革命」を知る上で重要な一冊。
中世の美学――トマス・アクィナスの美の思想
ウンベルト・エーコ 著、和田 忠彦 監訳、石田 隆太 訳、石井 沙和 訳、山本 芳久 解説
ウンベルト・エーコは研究者としてとりわけ思い入れの深い中世の思想家トマス・アクィナスの著作に向き合い、トマスのみならず中世思想の根柢には、一貫した「美の思想」が流れていることを明らかにする。
会計学を索ねて──基礎概念と存在理由
友岡 賛 著
肩の力を抜いた語り口から会計の本質を鋭く突く、独自のスタイルで定評のある著者の最新刊。資格試験勉強にふと疑問を感じたら、ぜひ読んで欲しい〈深読み〉会計学。
朝鮮出版文化の誕生―― 新文館・崔南善と近代日本
田中 美佳 著
朝鮮最大の知識人・崔南善の活動を中心に、近代朝鮮の思想・文化・運動を形作った「出版」の歴史を明らかにする。 本書は、近代朝鮮の出版文化の形成過程を、同時代の日本の出版界との関係を通して実証的に解明する。
国際組織犯罪対策における刑事規制――処罰の早期化・犯罪収益規制とイギリス比較法
橋本 広大 著
一見すると、大胆ともいえる制度を導入・運用しているようにみえるイギリス。しかし、根底にある基本的考え方にまでさかのぼると、日本においても将来的に予想される立法論的議論との関係では特に示唆に富む。処罰の早期化と犯罪収益規制の領域において新たな基礎研究を提起する注目の研究。
キリシタン時代の良心問題――インド・日本・中国の「倫理」の足跡
浅見 雅一 著
本書は、ヨーロッパと日本の公刊・未刊のキリシタン史料を渉猟し、「良心conscientia」の問題を基軸としながら、その変化を解明していく。先行研究においてインドと日本の布教が比較されることはあったが、インド・日本・中国の三地域の布教を比較検討するのは、層の厚いキリシタン研究史で初の試みとなる。
読む戯曲の読み方――久保田万太郎の台詞・ト書き・間
石川 巧 著
本書は、万太郎が自身の創作世界をどのように構築していったのか、小山内薫らと始めた〈古劇研究会〉、小説と戯曲を溶解させたかのようなト書き、草創期のNHKラジオ・ドラマに深く関わったことなど、万太郎の戯曲世界を多面的・分析的に読み解いていくものである。
犬に話しかけてはいけない――内陸アラスカのマルチスピーシーズ民族誌
近藤 祉秋 著
本書は、マルチスピーシーズ民族誌と環境人文学の視点から、フィールドワークを通してアラスカ先住民の人々と「自然環境」との関わりを描く。
コンパッション都市──公衆衛生と終末期ケアの融合
アラン・ケレハー 著、竹之内 裕文 監訳、堀田 聰子 監訳
「コンパッション都市」の基本的な思想・理論とともに、実践に向けたモデルを詳しく解説。
Politics, Economy and Law in Developing Asia: A Reflection on Law and Development
松尾 弘 著
法制度の発展と経済的および政治的発展との関係についての一般理論を構築しようとする開発法学にとって,興味深い題材を提供する。
クジラの海をゆく探究者(ハンター)たち 上―― 『白鯨』でひもとく海の自然史
リチャード・J・キング 著、坪子 理美 訳
白いクジラを追って捕鯨船が世界の海を冒険する物語『白鯨』、その豊かな内容を現代の自然科学の水準で検証し、読み解きながら、人間とクジラの長い営みから得た知恵を現代に蘇らせる!
クジラの海をゆく探究者(ハンター)たち 下―― 『白鯨』でひもとく海の自然史
リチャード・J・キング 著、坪子 理美 訳
白いクジラを追って捕鯨船が世界の海を冒険する物語『白鯨』、その豊かな内容を現代の自然科学の水準で検証し、読み解きながら、人間とクジラの長い営みから得た知恵を現代に蘇らせる!
ネコはここまで考えている──動物心理学から読み解く心の進化
木 佐保 著
気鋭のネコ心理学者が、ネコの特性に適した独自の研究方法(聴覚能力を生かす方法)を考案し、謎に満ちたその心を解明しようとする。
アメリカ・マーケティング研究史15講――対象と方法の変遷
堀越 比呂志 著
マーケティングが、技術革新や消費者行動など現実社会の変化を受けてその対象を拡大し、生産から販売まで企業の意思決定全体をカバーする重要な活動へと成長していく過程が分かる!
近代中国の新疆統治――多民族統合の再編と帝国の遺産
木下 恵二 著
「中華」という伝統的アイデンティティ、そして秩序の安定維持のための「自治的状況」の容認。二つの「帝国の遺産」が近代的再編において新疆統治にもたらした影響を探る。
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