三田評論

明治31年から続く慶應義塾の機関誌

No.1234(2019年6月号)

特集

再生医療の未来

三田評論

─ 表紙絵:鎮目守治 ─

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特集再生医療の未来

再生医療の未来

慶應義塾大学でiPS細胞を用いた脊髄損傷治療の臨床研究がスタートするなど、日本の大学・研究機関で再生医療による実際の患者治療が実現に向けて次々と動き出しています。2006年の山中伸弥京大教授によるiPS細胞の発表以来、待ち望まれていた「再生医療の時代」はどこまで来ているのか。その最前線を明らかにする特集です。

座談会
動き始めた再生医療の時代

山中伸弥
京都大学iPS細胞研究所所長・教授
木村 徹
大日本住友製薬株式会社取締役常務執行役員
永山 治
中外製薬株式会社代表取締役会長、慶應義塾評議員
岡野栄之
慶應義塾大学大学院医学研究科委員長、医学部生理学教室教授
中村雅也
慶應義塾大学医学部整形外科学教室教授(司会)

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普段はお寺や仏教のことを意識しない、という方も多いと思います。とかくビジネスからは縁遠い世界と思われがちなお寺の世界に、第一線のビジネスマンから転身した安永さんは、宗教法人も会社と同じ「コーポレーション」という考えで次々と改革を進めています。現代人にお寺との垣根を感じさせないようにする、様々な工夫と考え方をお聞きしました。

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生島 淳
スポーツジャーナリスト。早稲田大学社会科学部卒業
金沢 篤
パナソニックBKコーチ・塾員
廣瀬俊朗
ラグビワールドカップ2019アンバサダー・塾員
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母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された1世紀余の歴史を有する組織です。
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