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犬に話しかけてはいけない

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四六判/並製/240頁
初版年月日:2022/10/20
ISBN:978-4-7664-2845-2
(4-7664-2845-5)
Cコード:C0039
定価 2,640円(本体 2,400円)
犬に話しかけてはいけない
内陸アラスカのマルチスピーシーズ民族誌
書評 目次 著者略歴

カリブー、ワタリガラス、クマ、ビーバー、ギンザケ、オーロラ ……

多種とともに生きのびる知恵を知る
人類学の冒険がはじまる
内陸アラスカではかつて「犬に話しかけてはいけない」という禁忌があった――。

本書は、マルチスピーシーズ民族誌と環境人文学の視点から、フィールドワークを通してアラスカ先住民の人々と「自然環境」との関わりを描く。
内陸アラスカ先住民の人々は、動植物や精霊、土地との関係性のなかで息をひそめながら暮らしてきた。「人間」が問い直されている今、彼らの「交感しすぎない」という知恵から「自然との共生」を再考する。

装画=大小島真木 装丁=大倉真一郎

書評

『読売新聞』 2023年3月25日(夕刊、6面)に近藤 祉秋先生のインタビューが掲載されました。
『図書新聞』 2023年3月4日(第3581号)(5面)に書評が掲載されました。評者は、山口未花子氏(北海道大学文学研究院准教授)です。
『聖教新聞』 2023年1月17日(7面・読書面)に短評が掲載されました。

目次

はじめに――ある日の野帳から

第1章 マルチスピーシーズ民族誌へようこそ
 現代人類学への道
 マルチスピーシーズ民族誌の誕生
 人新世と環境人文学――マルチスピーシーズ民族誌との関連から

第2章 ニコライ村への道のり
 ニコライ村
 フィールドワークの始まり
 本書のおもな登場人物
 個人主義的な人々?
 徒弟的なフィールドワーク
 フィールドワークの身体性

第3章 ワタリガラスのいかもの食い──ある神話モチーフを考える
 トリックスターとしてのワタリガラ ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

近藤 祉秋(こんどう しあき)
専門:文化人類学、アラスカ先住民研究。博士(文学)。
共編著に『食う、食われる、食いあう――マルチスピーシーズ民族誌の思考』(青土社、2021年)、論文に「危機の「予言」が生み出す異種集合体――内陸アラスカ先住民の過去回帰言説を事例として」『文化人類学』86巻3号、「内陸アラスカ先住民の世界と「刹那的な絡まりあい」――人新世における自然=文化批評としてのマルチスピーシーズ民族誌」『文化人類学』86巻1号などがある。

定価2,640円 (本体:2,400円)
在庫あり

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