慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫なし |
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◆特集 |
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本年は支倉常長率いる慶長遣欧使節団が、スペインへ向けて出航してからちょうど400年。先日皇太子殿下がスペインをご訪問されたことも話題になりました。本特集では、今まであまり語られなかったスペインの魅力について、日本との交流を中心に、様々な角度から迫っていきます。「複数のスペイン」と言われるほどの、多様な顔を知ることで、より身近にスペインが感じられる特集です。 |
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〈座談会〉いま語る多様な顔を持つスペイン
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宮本武史(一般社団法人日本鉄鋼連盟常務理事)
渡辺万里(スペイン料理文化アカデミー代表)
大國裕二郎(住友商事株式会社建設機械第二部・塾員)
八嶋由香利(慶應義塾大学経済学部教授)
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〈関連記事〉 |
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サラマンカに根付く日本
元木智絵(サラマンカ大学日西センター日本語講師・塾員)
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二十世紀、日西間の美術交流
松田健児(慶應義塾大学商学部専任講師専門分野 /スペイン美術史)
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慶應義塾のキリシタン史研究
浅見雅一(慶應義塾大学文学部教授)
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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新宿駅から特急あずさで中央本線に約二時間乗ると、富士見駅に至る。中央本線の駅の中では一番標高が高い駅で、駅から北側には、八ヶ岳の南麓の雄大な高原の景色が広がっている。また、南側には、入笠山から南アルプスが迫っている。・・・
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◆その他の企画 |
<話題の人> |
ジャーナリストとしてレジオン・ドヌール勲章を受章 |
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山口昌子さん
(元産経新聞パリ支局長・塾員) |
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インタビュアー
杉山文彦(時事通信社外信部長・塾員) |
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産経新聞パリ支局長を21年間務め、先頃、フランス政府より「レジオン・ドヌール勲章」を受章された山口昌子さん。塾生時代は「三田詩人」で活動し、カミュ、ヘミングウェイに憧れて新聞記者に。女性が珍しかった時代の記者生活の苦労や、フランス人について、それにフランスから見た日本への提言など、ベテランジャーナリストの見識を語っていただきました。 |
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<三人閑談> |
古民家に魅せられて |
松井英子(松井建築研究所代表、一級建築士・塾員)
山田慈芳(株式会社美ら地球取締役・塾員)
長田 進(慶應義塾大学経済学部教授)
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古民家カフェ、古民家スペースなど、古い日本家屋を現代風にアレンジして活用する試みがいま全国で行われています。この古民家、そもそもどんな建物なのでしょう。住み心地は? お手入れやリフォームの工夫は? 築100年の町家にお住まいの方も交えてのお話からは、木造建築ならではの柔らかさ、ぬくもりも伝わってきます。 |
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM52 |
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第一回 甲子園ボウル優勝記念プレート |
解説 渡辺真純 |
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大久保忠宗 |
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山内慶太 |
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<演説館> |
Jリーグ開幕二十周年──「百年構想」の実現を目指して |
三ッ谷洋子 |
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<その他> |
丘の上 |
手嶋 毅、コ川眞木、藤崎一郎、堀田百合子 |
塾員クロスロード |
細野 勝、新庄 耕 |
Researcher's Eye |
石井 賢、松原弘典、金澤秀子 |
書評 |
『福澤諭吉のアジア』(青木功一著) 平石直昭 |
執筆ノート |
『ヴェルディ──オペラ変革者の素顔と作品』
加藤浩子
『北朝鮮──変貌を続ける独裁国家』
平岩俊司
『近代日本と福澤諭吉』
小室正紀(編著)
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社中交歓(扇)
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旭 七彦、中島祐介、菊地健容、久保田 蘭 |
ヒサクニヒコの
マンガ何でも劇場
〈特別編〉
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僕が漫画家になった頃
ヒサ クニヒコ
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追想 |
河北展生先生を偲んで 西澤直子
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