慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

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2017年4月号表紙
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2017年3月号のご案内
◆特集

ツーリズムの未来

昨年のインバウンド(訪日外国人)は2400万人を超え、昨年末に統合型リゾート施設(IR)整備推進法も成立するなど、観光、ツーリズムに対する期待が高まっています。2020年のオリンピック・パラリンピックも控え、経済効果もさることながら、日本人はツーリズムに対してどのような意識の変化があるのか。これからの課題は何かを探る特集です。

 
〈座談会〉
変わる観光と日本の課題
 
直井岳人(首都大学東京大学院都市環境科学研究科准教授)
アレックス・クイーン(株式会社クイーン・アンド・カンパニー取締役)
宮ア富夫(株式会社陣屋代表取締役社長、陣屋コネクト代表取締役CEO・塾員)
古谷知之(慶應義塾大学総合政策学部教授)
 
〈関連記事〉

ダークツーリズムで観る世界
井出 明(追手門学院大学経営学部准教授)

 

統合型リゾート(IR)整備推進法と観光
谷岡一郎(大阪商業大学学長・塾員)

 
 
◆その他の企画
<話題の人
チェンバロの響きに魅せられて
   
小野暢夫さん

天野乃里子さん
(チェンバロ奏者・塾員)

 
インタビュアー: 許 光俊(慶應義塾大学法学部教授)
   
社会人生活を経て、オランダで古楽・チェンバロを学び、ソリスト国家資格を得てヨーロッパで活躍する天野さん。音楽三田会の協力もあり、日本での演奏活動も増えています。妙なる響きを聞かせるチェンバロに魅せられた天野さんの音楽活動の軌跡と、新たなチャレンジを紹介します。
   
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<三人閑談>
よみがえる獅子文六

牧村健一郎(ジャーナリスト)
山崎まどか(コラムニスト、翻訳家)
岩田敦夫(獅子文六ご長男・塾員)


かつて国民的な人気を博した流行作家・獅子文六(1893-1969)。近年、作品の復刊が相次いでおり、若い世代を中心に静かなブームとなっています。慶應義塾に学び、洒脱でユーモアに富んだ小説を多数残した獅子文六とは、どんな人物だったのか。そして、なぜ今ふたたび読者の心をつかんでいるのか。その魅力に迫ります。
 
 
<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その11 小幡甚三郎
結城大佑
 義塾を訪れた外国人 第14回 マイクル・クライトン

巽 孝之

 新 慶應義塾豆百科 第13回 早慶戦百周年記念碑

 


 
<写真に見る戦後の義塾14>
 昭和四十年代の式典──壇上者入場 宮木さえみ

 

 
<講演録>
 福澤先生とスポーツ──体育会百二十五年に際して 山内慶太

 

 
<時は過ぎゆく>
 塾高 夢の春高バレーで快挙 中野泰三郎

 

 
<その他>
 丘の上 

鵜池直之、堀 武昭、柳谷一郎

 演説館

川島高之

 塾員クロスロード

岩下真理、鈴木 晋

 Researcher's Eye

北川千香子、木下貴之

 執筆ノート

『歴史の工房──英国で学んだこと』草光俊雄
『劇作家 秋元松代──荒地にひとり火を燃やす』山本健一
『日本人の9割が知らない遺伝の真実』安藤寿康

 社中交歓(塔)

清水祐孝、前田 伸、井町真琴、前島美知子

 
 

前号紹介

三田評論2017年3月号表紙

 

寸描 2017年2月号について

ツーリズムに光と影の部分があることは、本号の特集で見事に描きだされている。われわれは得てして光の部分のみを見ることに慣れているが、影の部分を見ようと努めることこそ観光旅行の醍醐味なのかもしれない。事前の緻密な計画となにより勇気のいることには違いない。
それに相応しい見返りは必ずあると確信する。
明媚な景観の中に隠されたものを読み解く技を磨くことの大事さを旅の現場で教示されたのは、故村山光一名誉教授(文学部)であった。
チェンバロは、実に不思議な楽器だ。鍵盤楽器なのに発音は、弦を特殊な爪で弾く。バロックアンサンブルのなかでは主に通奏低音を担うが、同時にチェンバロの素朴な響きが曲趣をきめるほどの力をもつ。ピアノに比べたらきわめて限定された響きでありながら、それなしでは何とも物足りない。天野さんの言われるとおり、チェンバロは音の出る瞬間の響きで、他の古楽器群を従える力を発揮する。これぞ理想的支配者?

飯田裕康

 

 

 
 
 

 

 
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