慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

慶應義塾の風景
三田評論表紙
2017年12月号表紙


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2017年11月号のご案内

◆特集

空き家問題と住宅政策

都市においても地方でも「空き家」が増加しています。「空き家」は、とりわけ所有者不明土地問題と結びつくと様々な問題を引き起こし、その地域住民にとっても看過できなくなります。高齢社会の進展を背景に増加する「空き家」の問題点を様々な角度から考え、そこから見えてくる、都市とコミュニティのあり方を問う特集です。

 
〈座談会〉
「空き家」から考える都市とコミュニティ
 
浅見泰司(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授)
中川雅之(日本大学経済学部教授)
松尾 弘(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
直井道生(慶應義塾大学経済学部准教授)
 
〈関連記事〉

まちの再生と連動させた空き家対策を
米山秀隆(富士通総研経済研究所主席研究員)

 

「空き家問題」と地域社会
芦田裕介(宮崎大学地域資源創成学部講師・塾員)

 

団地のこれから
加藤文俊(慶應義塾大学環境情報学部教授)

 
 
◆その他の企画
<話題の人
日本のバスケットボールをレフェリーとして牽引
   
田沼千秋さん

加藤誉樹さん
(日本バスケットボール協会公認プロレフェリー・塾員)

 

インタビュアー 大谷俊郎(慶應義塾大学看護医療学部教授)

   
2016年にBリーグが開幕、その初代最優秀審判賞に輝いた加藤さん。さらに日本バスケットボール協会公認の日本初のプロフェッショナルレフェリーとなり、審判として現在のバスケットボール界を牽引しています。慶應の大学院で学んだ知識をベースに、熱い情熱と弛まぬ努力で、若くして第一人者となった加藤さんの意気込みを伺いました。
   
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<三人閑談>
接着≠フ世界

村美己志(東亞合成株式会社代表取締役社長・塾員)
長谷川 豊(ヤマト株式会社代表取締役社長・塾員)
岡部 貫(セメダイン株式会社代表取締役社長・塾員)


私たちの暮らしになくてはならない糊や接着剤。日頃よく手に取ることはあっても、その仕組みや技術についてはあまり知らない、という方も多いのではないでしょうか。日本を代表する接着剤のメーカーを率いる卒業生三人に、接着剤はどのように作られるのか、誰もが知るあのロングセラー商品の秘密、意外な使い方まで、さまざまに語り合っていただきました。
 
 
<新学部長・研究科委員長の横顔>
経済学部長 池田幸弘君/細田衛士
医学部長 天谷雅行君/坂元亨宇
環境情報学部長 濱田庸子君/諏訪正樹
薬学部長 金澤秀子君/望月眞弓
文学研究科委員長 山内志朗君/神崎忠昭
経済学研究科委員長 中村慎助君/嘉治佐保子
社会学研究科委員長 伊東裕司君/坂上貴之
医学研究科委員長 岡野栄之君/安井正人
政策・メディア研究科委員長 村井 純君/加藤文俊
法務研究科委員長 北居 功君/高田晴仁
 
<講演録>
小泉先生とスポーツ──体育会一二五年に際して
神吉創二(慶應義塾幼稚舎教諭)
 
<「体育の目的を忘るゝ勿れ」
──慶應義塾体育会創立一二五年記念特別展への招待─>
  須田伸一
 

 

<KEIO Report>
 競走部一〇〇周年を迎えて

福寺誠一

 

<演説館>
 首都高をどう「残す」べきか

清水草一

 

<時は過ぎゆく>
 小幡篤次郎追懐

西澤直子

 

<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その18 西郷隆盛
三輪洋資
 義塾を訪れた外国人 その20 ダニエル・ベル
岩男壽美子
 写真に見る戦後の義塾21 三田正門(南門)が出来た頃

飯田裕康

 新 慶應義塾豆百科 第20回 メジャーリーグへの挑戦は三田の地から〜綱町グラウンド〜
 

 


 
<その他>
 丘の上 

浅羽一秀、小野律子、鈴木孝夫、安久義二

 塾員クロスロード

宮寺匡広

 Researcher's Eye

西川静華、谷山佳津子、ダニエル・チッテリオ

 執筆ノート

『「かわいい」のわざが世界を変える──フィールウェアという発想』(下川眞季)
『中国はなぜ軍拡を続けるのか』(阿南友亮)
『『写真週報』とその時代』(上・下) (玉井 清 編著)
『昆虫の交尾は、味わい深い…。』(上村佳孝)

 社中交歓(革)

藤井淑禎、的場昭弘、野村悠里、伊藤妃実子

 <追想>  
 岩ア先生の電話 川島建太郎
 
 

前号紹介

三田評論2017年11月号表紙

 

寸描 2017年11月号について

三田山上の第一校舎と南校舎の間の中庭が、かつて大学入学式の会場となっていたことなど、いまからは想像もできまい。当時は無論、南校舎はなく、ただの野っ原が広がっていた。いまひとつ、校庭といっても塾監局と福澤公園の間を学生が埋めた機会が二度あった。一つは小泉信三先生がお元気になられて三田に帰ってこられたとき。いまひとつは、インドのネルー首相が慶應義塾を公式訪問されたとき。「勝ち引き上げて丘の上」というのは、慶早戦に勝って学生が三田山上に引き上げてきたときの興奮と賑わいを表しているが、小泉先生の来訪とネルー首相の来塾とは、それとはまったく雰囲気の異なる機会であった。杖を引く小泉先生は痛々しかったがきりっとした表情で、取りまく塾生たちと堂々向き合う先生はまさにあの『福澤諭吉』の先生であった。図書館旧館バルコニーから挨拶されたネルーもまた、自信に満ちた姿で世界平和への希望を説いた 。

飯田裕康

 

 

 
 
 

 

 
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