慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
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10月から導入されるマイナンバー制度。同時期に個人情報保護法も改正され、個人情報、プライバシーに関心が高まっています。そもそもプライバシーとはどのように考えられるべきか、個人情報とプライバシーは分けられるのか、といった普段あまり意識されていない本質的な部分に焦点を当てています。個人の自己決定、民主主義と自由のあり方まで視野に入れ、「プライバシーのゆくえ」を考えていく特集です。 |
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〈座談会〉マイナンバー制度とプライバシー |
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阪本俊生(南山大学経済学部教授)
吉井英樹(ソフトバンク株式会社ネットワークサービス開発課課長)
新保史生(慶應義塾大学総合政策学部教授)
山本龍彦(慶應義塾大学法務研究科教授・司会)
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〈関連記事〉 |
個人情報保護法改正・偶感
宍戸常寿(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
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遺伝情報の共有性が生む課題
増井 徹(慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センター教授)
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ソーシャルメディアと子どものプライバシー
渡辺真由子(メディアジャーナリスト、慶應義塾大学SFC研究所上席所員)
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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◆その他の企画 |
<話題の人> |
医学、宇宙、そして教育 |
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向井千秋さん
(東京理科大学副学長、宇宙飛行士、医師、塾員) |
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インタビュアー
四津良平
(原宿リハビリテーション病院長、慶應義塾大学名誉教授) |
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本年4月、東京理科大学の副学長に就任された向井千秋さん。長年にわたる宇宙医学への貢献により、仏レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエにも叙せられました。宇宙に携わって三十年、今も夢を追い続ける向井さんに、これからの人材育成、そして日本の宇宙開発へのお考えをうかがいました。 |
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<三人閑談> |
和牛を食す |
石倉悠吉(株式会社つばめ代表取締役社長・塾員)
高橋勝幸(高橋畜産食肉株式会社代表取締役社長・塾員)
住吉史彦(すき焼き「ちんや」六代目店主・塾員) |
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日本のみならず、最近では諸外国からも熱い視線をおくられている和牛。その美味しさの理由は、血統だけでなく、餌、牛舎などにも細心の注意を持って育てられているからです。和牛独特の柔らかい脂質の秘密は何か? 和牛に一番合う料理は? なぜ仔牛の値段は高騰しているのか? など牛を見る目が変わる(?)閑談です。
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM75 |
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野球部が持ち帰ったシャコガイ |
解説 亀井洋二 |
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大久保忠宗 |
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<演説館> |
がんになっても幸せを感じられる社会に
── maggie’s tokyo にかける思い |
鈴木美穂 |
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<講演録> |
福澤諭吉と資本主義──工場法をめぐる議論を中心として |
小室正紀 |
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<その他> |
丘の上 |
池田真朗、猪俣美江子、大河原昭夫、小林伸太郎 |
塾員クロスロード |
渡辺俊太郎 |
Researcher's Eye |
津田徹英、星野高徳、大江知之 |
執筆ノート |
『たまたまザイール、またコンゴ』
田中真知
『黒霧島物語──宮崎の弱小蔵元が焼酎王者になるまで』
馬場 燃
『声に出して踏みたい韻──ヒット曲に隠された知られざる魅力』
細川貴英
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社中交歓(カラオケ) |
福田宏之、布瀬川大資、和田康孝、杉本聰子 |
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<時は過ぎゆく> |
慶應ラグビーを日本一に導いた上田昭夫監督 |
林 正樹 |
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<KEIO Report> |
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<追想> |
最後まで現役研究者を貫かれて
──石川明先生を悼む |
三木浩一 |
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