慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
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昨年末チュニジアから始まった民主化の動きは、本年またたくまに中東各地へと拡がり、続くエジプト、リビアでも政権が打倒されました。フェイスブックをはじめとする新しいコミュニケーションメディアを駆使し、人口の多数派である若者が、どのような意識を持ち、何を成し遂げたかったのか。白熱の座談会と三本の関連記事で深層に迫ります。 |
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[座談会] アラブの民主化はどこへ向かうのか |
アルモーメン アブドーラ(東海大学国際教育センター講師)
池内 恵(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
畑中美樹(一般財団法人国際開発センター研究顧問・塾員)
奥田 敦(慶應義塾大学総合政策学部教授)
富田広士(慶應義塾大学法学部教授)
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[関連記事] |
「アラブ新時代」の到来とソーシャルメディア
山本達也
(名古屋商科大学コミュニケーション学部准教授・塾員)
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ジハード主義とアラブの春
保坂修司(日本エネルギー経済研究所中東研究センター研究理事・塾員)
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シリアの現在、そして未来
アフマド・アル=マンスール
(慶應義塾大学総合政策学部訪問講師、
シリア国立アレッポ大学学術交流日本センター副所長)
聞き手 奥田 敦(慶應義塾大学総合政策学部教授)
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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依田勉三(よだべんぞう)は、嘉永六(一八五三)年伊豆国那賀郡大沢(現静岡県賀茂郡松崎町)の豪農の家に生まれ、明治三年に上京、同七年に慶應義塾に
学ぶ。福澤先生の影響を受け、北海道開拓の志を立てるが、胃を病み、二年在学の後、退学し帰郷する。同十二年、兄佐二平は豆陽学校を設立した。勉三も設立に尽力し、そこで教鞭をとっていた……
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<慶應義塾主催 学術シンポジウム「震災後の東日本の復興・再生に向けて」> |
「震災後の東日本の復興・再生に向けて」の開催(慶應義塾塾長室)
主催者代表挨拶(清家 篤) |
〈第一部 講演〉
災害危機管理――新しいメディアの視点から(村井 純)
エネルギーの視点から震災復興を考える
――徒歩十五分で避難可能な多重安全構造の街(佐藤春樹)
震災復興への医療的支援――こころのケアを中心に(三村 將)
農業分野の復興を目指して――次世代農業への取組み(神成淳司) |
〈第二部 震災後の日本再生に向けて〉
特別ゲスト(五百旗頭 真)
総括コメント(竹中平蔵) |
〈パネルディスカッション〉
総合司会 国分良成 |
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◆その他の企画 |
<話題の人> |
サラウンドを追い求めて |
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冨田 勲さん
(作曲家・塾員) |
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インタビュアー
小森昭宏(作曲家、医師・塾員) |
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作曲家、サラウンドの第一人者として半世紀以上にわたり数々の名作を生み出してきた冨田勲さん。今年6月にリメイク版をリリースした『惑星 ULTIMATE EDITION』について、そして誰もが耳にしたことのある「あの」名曲の誕生秘話、また優れた音楽家を輩出する慶應義塾の気風についても、気さくにお話しいただきました。 |
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<三人閑談> |
藤山一郎生誕百年 |
市川たい子(藤山一郎長女・塾員)
浅野加寿子(N H K放送博物館館長、塾員)
池井 優 (慶應義塾大学名誉教授、塾員) |
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「丘を越えて」や「長崎の鐘」などの名唱で日本歌謡史に残る足跡を残した藤山一郎さんは、普通部時代「若き血」の歌唱指導をはじめ、「躍る太陽」「三色旗の下に」などの塾応援歌の作曲者としても義塾社中には忘れられない存在です。生誕百年を迎えた本年、ご長女の市川たい子さんを交えて、藤山さんのお人柄が沁み渡る閑談です。 |
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM30 |
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仙波均平「マンドリンのある静物」 |
解説 藤城清治 |
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大久保忠宗 |
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加藤三明 |
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<その他> |
丘の上 |
岩田 健、大原真理子、高橋 巖、宮崎 剛 |
演説館 |
中空麻奈 |
塾員クロスロード |
平岩国泰、寺川奈津美 |
Researcher's Eye |
丹沢安治、近森高明、千葉知宏 |
執筆ノート |
『京都花街 ファッションの美と心』
/相原恭子 『フィンランドで見つけた「学びのデザイン」』
/大橋香奈(共著)
『経済学 わが道』
/福岡正夫 |
社中交歓(みのり) |
本井英、久松達央、立入正之、速水浩平 |
<追想> |
飯田鼎先生追想――研究の自由と責任のあり方を学ぶ |
小松隆二 |
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<慶應義塾による「東北地方太平洋沖地震義援金」へのご協力の御礼> |
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