慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫なし |
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◆特集 |
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昨年夏の東京でのデング熱の発生、また西アフリカでの昨年来のエボラ出血熱の流行はニュースとなりました。人類の歴史は感染症との闘いの歴史であり、中でも現在三大感染症と呼ばれる、結核、マラリア、エイズは、世界で感染者が毎年多数発生し、多くの方が亡くなっています。日本は感染症制圧で目覚ましい成果を挙げ、国際的に期待される存在ですが、現在のグローバル感染症はどのような状況なのでしょうか。 |
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〈座談会〉感染症対策に求められる日本の貢献 |
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島尾忠男(公益財団法人エイズ予防財団代表理事)
水野達男(NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパン専務理事兼事務局長)
山本太郎(長崎大学熱帯医学研究所国際保健学分野教授)
尾身 茂(独立行政法人地域医療機能推進機構理事長・特選塾員)
鎌倉光宏(慶應義塾大学看護医療学部・大学院健康マネジメント研究科教授(司会))
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〈関連記事〉 |
WHOにおけるグローバル感染症対策と慶應義塾への期待
中谷比呂樹(世界保健機関(WHO)事務局長補・塾員)
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現代の感染症の特徴と対策
岩田 敏(慶應義塾大学医学部感染症学教室教授、同大学病院感染制御センター長)
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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三田キャンパスの西校舎のある崖上に、終戦までは、「大講堂」、または「大ホール」と呼ばれていた建物があった。…
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◆その他の企画 |
<話題の人> |
グローバル通信企業のトップとして |
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吉田晴乃さん
(BTジャパン株式会社代表取締役社長・塾員) |
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インタビュアー
菱田公一(慶應義塾大学理工学部教授) |
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世界的な通信インフラを支える企業のトップを務める吉田さんは、このほど女性として初めてとなる経団連役員就任が内定しました。インターネットをはじめ、今や私たちの生活に不可欠な通信インフラを担う企業に求められるものとは。また、グローバルな舞台で日本人、日本企業が活躍するにはどんなことが必要か。熱意あふれるインタビューです。 |
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<改めて一二五年前のお礼に──ハーバード大学訪問> |
清家 篤(慶應義塾長)
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<三人閑談> |
「ジャズ喫茶」でスウィング |
田代俊一郎(西日本新聞社客員編集委員・塾員)
シュート・アロー(ヤマハ株式会社勤務・塾員)
中川ヨウ(音楽評論家、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授) |
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60〜70年代にかけて隆盛を極めた「ジャズ喫茶」。日本独特のジャズ文化として知られていますが、若い世代にとっては少し敷居が高い場所かもしれません。そもそもこのジャズ喫茶とはどんな空間なのか。その独特のルールとは。音楽との関わり方が大きく変化している現在、改めて「ジャズ喫茶」について語り尽くします。
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM70 |
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普通部「目路はるか教室」講師銘板 |
解説 山ア一郎 |
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大久保忠宗 |
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大澤輝嘉 |
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<演説館> |
過疎化・高齢化する地域と自然災害
──新潟県中越地震の教訓から得られたもの |
澤田雅浩 |
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<その他> |
丘の上 |
倉本堯慧、長野重一、松岡享子、依田龍一 |
塾員クロスロード |
星 覚、熊 仁美 |
Researcher's Eye |
中島信吾、井奥洪二、東海林祐子 |
執筆ノート |
『東アジア動乱──地政学が明かす日本の役割』
武貞秀士
『民俗学・台湾・国際連盟──柳田國男と新渡戸稲造』
佐谷眞木人
『修験道小事典』
宮家 準
『子どもの才能を育む──今も生きる福澤諭吉の子育てと教育』
岩ア 弘
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社中交歓(パン) |
小松友子、玉田敦子、渡辺香奈、赤木完爾 |
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<追想> |
林喜男先生を偲ぶ |
安西祐一郎 |
江坂さんを悼む |
近森 正 |
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