慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
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本年は日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の友好協力40周年となります。12月には東京で首脳会議も予定されており、安倍首相も積極的な外交を展開しています。経済関係を軸に発展してきた40年の交流関係を振り返るとともに、中国の存在が大きくなるなか、ASEAN諸国とこれからどのような関係を築いていくのか。座談会と、視点の違う関連記事2本で理解の深まる特集です。 |
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〈座談会〉ASEANとの交流四〇年とこれから
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山田 満(早稲田大学社会科学総合学術院教授)
杉村美紀(上智大学総合人間科学部教育学科教授)
松本恭幸(農林中央金庫営業第二部長・塾員)
飯田将史(防衛省防衛研究所地域研究部北東アジア研究室主任研究官・塾員)
山本信人(慶應義塾大学法学部教授、同メディア・コミュニケーション研究所所長)
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〈関連記事〉 |
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ASEAN諸国で「軒先をかりる」こと──イオンのローカライゼーション
小玉 毅(イオン株式会社Eコマース事業CEO・塾員)
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ASEANからの介護人材受け入れ──試行錯誤の四年間
河内 孝(国際厚生事業団理事・塾員)
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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昭和十九年六月、太平洋戦争の戦局悪化により政府から「帝都学童集団疎開実施要領」が発表された。その内容は、三年生以上の生徒を対象に、まず学童の縁故疎開を奨励し、そうではない者は集団疎開に参加させるというものだった。・・・
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◆その他の企画 |
<話題の人> |
あの『ひこうき雲』をプロデュース |
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村井邦彦さん
((株)ヴィラスミュージック代表取締役会長・作曲家・塾員) |
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インタビュアー
磯部 哲(慶應義塾大学大学院法務研究科教授) |
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今年最大の話題作、宮崎駿監督の『風立ちぬ』では、荒井由実さんの『ひこうき雲』が主題歌として使われました。リリースから40年を経て輝き続けるこの名曲は、どのようにして生まれたのか。そしてなぜ今なお人々の心に響くのか。本作のプロデュースを務めた村井さんに改めて振り返っていただきました。
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<三人閑談> |
プロ野球キャラクターの舞台裏 |
古曳良英(株式会社リップ取締役会長)
木大成(プリンスホテル高輪・品川マーケティング戦略マネジャー・塾員)
鈴木秀男(慶應義塾大学理工学部管理工学科教授)
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楽天イーグルス初の日本一で盛り上がった今年のプロ野球。今シーズンは様々な大記録も生まれましたが、球場で活躍しているのは選手だけではありません。ファンとともにチームを応援し、時には選手を鼓舞する各球団のマスコットたち。球場に欠かせない彼らの存在は、チームに、ファンに、どんな影響をもたらしているのでしょうか。プロ野球ファン必読です。 |
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM54 |
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梅田晴夫 万年筆コレクション |
解説 田村俊作 |
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大久保忠宗 |
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加藤三明 |
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<演説館> |
平和のために日本ができること
──紛争地や復興中の国で求められる支援 |
大井綾子 |
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<その他> |
丘の上 |
安西祐一郎、笠原 忠、草薙奈津子、島田晴雄、関谷 巖 |
塾員クロスロード |
岩本裕之、酒井充子 |
Researcher's Eye |
大滝英生、田邉孝純 |
執筆ノート |
『現代日本の図書館構想──戦後改革とその展開』
今 まど子(共編著)
『謹訳 源氏物語(全十巻)』
林 望(現代語訳)
『生き心地の良い町──この自殺率の低さには理由がある』
岡 檀
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●小特集
「学徒出陣」七〇年
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学徒出陣七〇年の節目を迎えて 慶應義塾広報室
学徒出陣七〇年目の証言
神代忠男、渡辺 進、和田 裕、山田健三、和田 實
「慶應義塾と戦争」の時代を記録する
──福澤研究センターのプロジェクト発足
都倉武之
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追想
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安西英太郎先輩を悼む 金田 進
中鉢正美先生を偲んで──出会いと社会調査の思い出
中川 清
嶋井和世君──学究の徒にして多芸多趣味の人
井上芳郎
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社中交歓(飴 )
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細田 眞、丹治正博、水木貴広、副島研造
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新研究科委員長の横顔
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