慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2011年5月号
 

No.1145 2011年5月

  特集 科学教育のすすめ
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◆特集

科学教育のすすめ

 

 一般の社会人にとって自然科学の知識やその考え方は縁遠いものに見られがちです。しかし、福澤諭吉が「実学」に「サイヤンス」とルビを振ったように、科学的な考え方はあらゆる学問の基礎です。震災を機に科学的リテラシーの必要性が高まるなか、自然科学教育はなぜ社会にとって必要なのかを問う座談会と、慶應義塾での科学教育の一端を記事で紹介します。

 

[座談会] 自然科学教育は社会にとってなぜ必要か
 
吉祥瑞枝(サイエンススタジオ・マリー主宰)
桑原善太(三菱UFJモルガン・スタンレー証券フィナンシャルエンジニアリング部部長)
新田恭隆(中央線サイエンスカフェの会代表・塾員)
大場 茂(慶應義塾大学文学部教授、同大学自然科学研究教育センター副所長)
青木健一郎(慶應義塾大学経済学部教授、同大学自然科学研究教育センター所長)

[関連記事]

 慶應鶴岡タウンキャンパスの新・英才教育
  ――自由な気風と豊かな自然が、独創的な研究者を育む

 冨田 勝
 (慶應義塾大学先端生命科学研究所所長・同環境情報学部教授・同医学部兼担教授)

 

 物理オリンピックと慶應義塾
 佐々田博之(慶應義塾大学理工学部教授)、鈴木亮太郎(慶應義塾高等学校教諭)

 

 走り出した国際地学オリンピック
 杵島正洋(慶應義塾高等学校教諭)

 

 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

昭和43、4年にメキシコでホテルのために制作され、行方不明だった横30メートルもある壁画「明日への神話」(現在渋谷駅に設置)が、平成15年にメキシコで発見されると、にわかに岡本太郎の名を再び、耳にするようになった。
 今年は、岡本太郎生誕百年に当たり、いくつかの催しが開催される。NHKでは、ドラマ「TAROの塔」を放映、東京国立近代美術館では3月8日から5月8日まで「岡本太郎展」が開催され人気を博した……

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 次号予告
2011年6月号 No.1146

◆特集◆
福澤諭吉と社会活動

 
 前号紹介
2011年4月号 No.1144

◆特集◆
海外留学は、いま

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KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆平成二十二年度大学学部学位記授与式
 塾長式辞   清家 篤
 塾員代表祝辞 渡辺捷昭(トヨタ自動車株式会社代表取締役副会長・慶應義塾評議員)

◆その他の企画
<話題の人
鹿島アントラーズ二十周年を迎えて
   
池井戸潤さん  井畑 滋さん
 (鹿島アントラーズFC代表取締役社長・塾員)
 
 インタビュアー
 山田和博(中井紙輸送株式会社代表取締役社長・塾員)
   
 茨城県鹿嶋市に本拠をおくサッカーJリーグのクラブチーム鹿島アントラーズは本年設立20周年を迎えます。昨年社長に就任した慶應義塾大学ソッカー部OBの井畑滋さんをカシマスタジアムに訪ね、「常勝鹿島」を束ねる心意気と、立地条件のハンディを背負いながら、いかに地元チームとして地域を盛り上げ、集客していくかの戦略をお聞きしました。
   
<巻頭随筆 丘の上>
 井上輝夫、江沢建之助、西田宏子、古河直純
 

<連載>
 KEIO MONO MUSEUM27
 福澤諭吉筆 濃尾地震義捐金募集広告(解説 都倉武之)
  
 現代に生きる福澤諭吉のことば その57
大久保忠宗
加藤三明
 

<その他>
 演説館
鹿園直建
 塾員クロスロード

川鍋一朗、山田章仁

 Researcher's Eye

礒崎敦仁、大槻知明、廣瀬陽子

 平成二十三年度義塾収支予算  清水雅彦
 執筆ノート 『つながり進化論――ネット世代はなぜリア充を求めるのか』
小川克彦 著
『ネットワーク・ヘゲモニー――「帝国」の情報戦略』
土屋大洋 著
 社中交歓(城)

野坂瑛子、石丸伴三、白井 隆、礒貝日月

<KEIO Report>
 慶應義塾大学(三田)南校舎建て替え工事      塾監局管財部
<慶應義塾による「東北地方太平洋沖地震義援金」へのご協力のお願い>
 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

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CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
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