慶應義塾機関誌
明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
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福澤諭吉が大阪の地で生まれてから175年にあたる本年、慶應義塾では、「総力を挙げて編集した『福澤諭吉事典』を刊行致します。今月号は、この『事典』が提示する新たな福澤像とは何か、またこれを手掛かりに福澤諭吉の問いかける今日的な問いとは何かを考える特集としました。併せて、大阪で行われた二つの講演録をお読みいただければと思います。 |
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◆座談会 |
新たな発見に満ちた『福澤諭吉事典』 |
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佐藤能丸 |
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早稲田大学講師 |
長谷山彰
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慶應義塾常任理事 |
西澤直子 |
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慶應義塾福澤研究センター教授 |
米山光儀 |
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慶應義塾福澤研究センター所長、教職課程センター教授 |
◆関連記事 |
『福澤諭吉事典』が提示する新たな福澤像――「福澤諭吉をめぐる人びと」を中心に
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小川原正道(慶應義塾大学法学部准教授・『福澤諭吉事典』編集委員) |
福澤から兆民へ、兆民から福澤へ――『福澤諭吉事典』の刊行を祝す
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井田進也(大妻女子大学比較文化学部教授) |
湘南藤沢中・高等部総合学習「高校生が見た福澤諭吉」――『福澤諭吉事典』への期待
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松永 淳(慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部教諭)
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◆講演録 〈福澤諭吉先生生誕175年記念講演会〉 |
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『私立』ということ |
鷲田清一 |
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(大阪大学総長) |
尚商論と独立自尊
――福澤諭吉における実業論の行方 |
小室正紀
(慶應義塾大学経済学部長) |
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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蝦蟇蛙(がまがえる)の足の筋肉がそれにつなが坐骨神経と共に装置に付けられて教卓の上に置かれている。坐骨神経の端に電池から刺激が与えられると筋肉が収縮してそれに結ばれた三色旗が高々と振られる……。
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次号予告 |
2011年1月号 No.1141 |
◆特集◆
新春塾長対談 |
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◆その他の企画 |
<三人閑談> |
江戸の商人の紳士録 |
細田安兵衛((株)榮太樓総本鋪 相談役) |
田中 康雄(元財団法人三井文庫研究員、元群馬県立文書館館長) |
津田 眞弓(慶應義塾大学経済学部教授) |
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「伊勢屋、稲荷に犬の糞」と言われるほど、江戸の商家には「伊勢屋」がとても多かったということですが、それは本当なのでしょうか――。日本橋を中心とした江戸の商人・商家の話はとても楽しく、同時に現代のすべてにおいてビジネスライクな商売のあり方に反省を促すような示唆に富んでいます。師走の一時、江戸商人の世界を覗いてみてください。 |
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<巻頭随筆 丘の上> |
榊原敏一、島崎一郎、日暮泰文、平山 廉 |
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM22
慶應高校北海道修学旅行「専用列車プレート」 (解説 大野義夫)
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山内慶太 |
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大久保忠宗 |
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<その他> |
演説館 |
松田茂樹 |
塾員クロスロード |
林 善博、平井元喜 |
Researcher's Eye |
藤森健太郎、山本 勲 |
執筆ノート |
『夕日になる前に――だから朝日は嫌われる』
川村二郎
『アンナ・マグダレーナ・バッハ――資料が語る生涯』
伊藤はに子(訳)
『犯罪者の自伝を読む
――ピエール・リヴィエールから永山則夫まで』
小倉孝誠 |
社中交歓(ツリー) |
加藤迪夫、山岡三治、西山朗子、藤田 朗 |
<追想> |
宮澤浩一先生を悼む |
太田達也 |
籏野倫先生の思い出 |
大城晶子 |
<慶應義塾第三十三期評議員公告> |
<第三十五回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト結果発表> |
<『三田評論』年間総目次〈平成二十二年一月〜十二月〉> |
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