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『災害復興法学』待望の続刊! 『災害復興法学II』
『災害復興法学』待望の続刊! 『災害復興法学II』 プロローグ 復興から復興へ「『災害復興法学』から『災害復興法学U』へ」 本書『災害復興法学U』は3部構成となっている。第1部は、「防災を自分ごと」にするための防災教育の新たな手法を提示するものである。防災とは、災害直後に命や財産を守ることに尽きない。生き残った命を繋ぎ、再建の一歩を踏み出し、そして生活や事業を再建する見通しを立てることも「防災」に他ならないのではないだろうか。そのためには、「災害に遭うとはどういうことか」を確かなリアリティをもって認識する必要がある…… (続きはコチラ)
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「人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―」 第19回
第19回「みんぱく雑話―国立民族学博物館「70年万博収集資料」展に寄せて―」もう四半世紀前のことになる。当時大学生だった私は、右も左も、仏語も独語もおぼつかないまま、ユーレイルパス片手に貧乏旅行を楽しんでいた。花の都パリでは、エッフェル塔の対岸のシャイヨー宮(旧トルカデロ宮)にあった人類博物館(Musee de l'Homme)を訪問。重厚な宮殿のなか、古めかしい展示ケースに並べられた膨大な「未開文化」の資料に圧倒され、南米展示の資料採集者に…… (続きはコチラ)
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「人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―」第18回「架空編集会議 「人文研探検」のこれまでとこれから」
「人文研探検―新京都学派の履歴書(プロフィール)―」第18回「架空編集会議 「人文研探検」のこれまでとこれから」を公開しました。編集者H:先生、お邪魔いたします。 著者K:こんにちは。ご足労いただき、ありがとうございました。 H:ところで、どういう風の吹き回しで「架空編集会議」なんですか? K:うん。こっぱずかしい気がしないでもないのだけど、「座談会」は新京都学派のお家芸ともいうべきスタイルだから、一度くらい自分でやってみるのも必要かな、と思ったんだ。 H:なるほど。最後に座談会を載せてまとめる、という作品が少なくないですよね・・・ (続きはコチラ)
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2015年度全米図書賞受賞の大ベストセラー『世界と僕のあいだに』(タナハシ・コーツ 著、池田 年穂 訳)
訳者 池田年穂氏による特別寄稿「キング・トランプ&プリンス・ジョーンズ」やノーベル文学賞受賞者、トニ・モリソン氏からの推薦文、本書の一部抜粋等を公開!「キング・トランプ&プリンス・ジョーンズ」・・・ミスター・プレジデント、ニュー・キング・オブ・アメリカ! 就任おめでとう。 ドナルド・トランプ氏。甲乙つけがたい、というよりも丙丁つけがたい大統領選挙を勝ち抜いたあなた、ドイツ移民の孫・スコットランド移民の息子のあなたは「アメリカンドリーム」のまさに体現者だと訳者は思う・・・ (続きはコチラ)
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細江英公の傑作が新たによみがえる―― 立ち読み:『鎌鼬――田代の土方巽』(細江 英公 写真、鎌鼬美術館 編)
『鎌鼬――田代の土方巽』(細江 英公 写真、鎌鼬美術館 編)「鼬の話」土方巽、鎌鼬美術館名誉館長 細江英公氏による序文を公開しました。「鼬の話」 土方巽・・・鼬というのは真っすぐに鶏のほうに走っていって、首、羽、足そういうものを噛み切ってしまう。そんなところに意味もくそもなにもないわけです。その鼬のすさまじさ、あのすばやさ、そういうところに意味なんか探したって何の役にもたたないわけです・・・ (続きはコチラ)
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著者の渡辺優氏による特別寄稿「スュランとは何者か」
『ジャン=ジョゼフ・スュラン ―― 一七世紀フランス神秘主義の光芒』著者の渡辺優氏による特別寄稿「スュランとは何者か」を公開しました。ぜひご覧ください。スュランの名は、「知る人ぞ知る」というほどには、知られている。『ルーダンの悪魔』や『尼僧ヨアンナ』などとともに彼の名前を記憶している文学通、映画通もいるだろう。しかし、スュランが、西欧近世最大規模の悪魔憑き事件に巻き込まれ、自らが悪魔に憑かれてしまったエクソシストであったことを知る者も、彼が同時代に興隆した「神秘主義」という新たな叡知の優れた証言者であったことを、どれだけ理解しているだろうか・・・ (続きはコチラ)
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序章―イギリスはどこに向かうのか
『迷走するイギリス―― EU離脱と欧州の危機』(細谷 雄一 著)「序章―イギリスはどこに向かうのか」(抜粋)を公開しました。ぜひご覧ください。EUとの離別 二〇一六年六月二四日のダウニング・ストリートの首相官邸には、大勢の記者が集まっていた。首相官邸の扉が開いて、この建物の主であるデイヴィッド・キャメロン首相がサマンサ夫人と手をつないで記者たちの前に現れた。用意された演台の前に立つキャメロン首相の顔は、どことなく緊張感が見られるが、同時に清々しい表情も見せていた。キャメロン首相は、次のように語り始めた・・・ (続きはコチラ)
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連載:『フランス・ユダヤの歴史(上・下)』著者の菅野 賢治氏による連載公開中!
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連載「カール・クラウスと危機のオーストリア――世紀末・世界大戦・ファシズム」(高橋 義彦 著)公開中!
第4回:「1920−1930年代のクラウス」第一次世界大戦の敗北の結果、ハプスブルク帝国はいくつものネーションステートへと解体した。「民族自決」をスローガンに独立を待ち望んでいた被抑圧民族にとって、それは望ましい結末であっただろうが、ドイツ系民族にとってそれは「望まない」独立だった。独立したオーストリア共和国は、右派も左派も隣国ドイツとの合邦を求めたが、サン=ジェルマン条約で合邦は禁止され、オーストリア国民は独立を「強いられる」ことになった・・・ (続きはコチラ)
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オリジナル連載「時事新報史」
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オリジナル連載「時事新報史」――「時事新報と演劇改良(1)歌舞伎座に時事新報のビラが舞う」を公開しました。
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オリジナル連載「時事新報史」――「伊藤欽亮の時代〜明治29年12月」を公開しました。
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オリジナル連載「時事新報史」――「『時事新報』と義捐金(2)濃尾地震救援キャンペーン」を公開しました。
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『評伝 奥山春枝――近代起業家の誕生とその生涯』
はしがき
を掲載しました。 2010年10月8日掲載【冒頭より】 ここに奥山春枝という一人の人物の生涯を紹介したのは、彼を成功者として顕彰したいと考えたからでも、またその生涯が特筆に値する価値を持っていたと評価したからでもない。人は誰しも他人とは違った背景を持ってこの世に生まれ、それぞれの個性を持って生きてゆくのであるから、特徴的でない人生というものは考えられない。また生きてゆくためには大きな努力をしなければならないことは万人皆同じであるから・・・ 続きを読む ▼この他の特別寄稿や連載記事はこちら
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『時事新報史』
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『時事新報史』
「我輩」再論 時事新報社説の誇り
を掲載しました。 2010年4月26日掲載【冒頭より】 さて、再開第1回では、以前2回にわたって取り上げた時事新報論説の問題を今一度考えてみたい(第9、10回参照)。まずはおさらいから。福沢の執筆とされる『時事』社説が侵略的だ、という近年の批判に端を発して、どの社説は誰が書いたか、という議論が随分盛り上がった。福沢全集を編纂する時・・・ 第22回 「我輩」再論 時事新報社説の誇り
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『時事新報史』
4月からの再開に際してを掲載しました。2010年4月8日掲載【冒頭より】 ウェブ連載「時事新報史」は、『時事新報』の歩みを、平易な読み物として少しずつたどっていくことを目指して書き始めた。なにしろ時事新報は、福沢諭吉が創刊し、日本一の新聞といわれながら、未だに通史が存在せず、今日ではすっかり忘れ去られているのである・・・ 番外編を読む
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『福沢諭吉の出版事業 福沢屋諭吉』
第40回: 時事新報社へ!を掲載しました。2009年11月2日掲載【冒頭より】今回はまず、本連載の第35・36回でも触れた明治7(1874)年2月23日付の荘田平五郎(しょうだ へいごろう)宛福沢諭吉書簡(慶應義塾『福沢諭吉書簡集 第一巻』岩波書店 2001年 291〜295頁)の一部をご覧いただこう。いつものように適宜、現代風に改めてある・・・ 第40回を読む 本連載は第40回を持ちまして終了となりました。長らくご愛読いただきありがとうございました。
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『福沢諭吉の出版事業 福沢屋諭吉』
第39回: 書目一覧を掲載しました。2009年8月5日掲載【冒頭より】ところで慶應義塾出版社では、実際にどのような書籍が出版・販売されていたのであろうか。慶應義塾『慶應義塾百年史上巻』には、明治12(1879)年頃の案内が掲載されているので、その内容を以下に示してみよう。・・・ 第39回を読む
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『福沢諭吉の出版事業 福沢屋諭吉』
第38回: 再び福沢屋諭吉を掲載しました。2009年6月5日掲載【冒頭より】この連載を通じてこれまでに、福沢諭吉→福沢屋諭吉→慶應義塾出版局→慶應義塾出版社という流れを追いかけてきた。福沢屋諭吉は明治5年に慶應義塾出版局への発展的解消によって、姿を消したように見えたものの(本連載第17回・第18回)、その後も福沢の著作の中にひょっこり顔を出したりもしていた(本連載第23回)。今回は、明治7年に刊行された『戊辰以来新刻書目便覧』という史料をごらんいただきたい・・・ 第38回を読む
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