慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
品切れ |
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◆特集 |
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大学を取り巻く環境が厳しさを増しています。グローバリゼーションによる国際間競争の激化、政治や市場からの要請、少子高齢化等により、大学の「学問の独立」が危機を迎えているという見方もある一方、この事態をチャンスと捉え、新たな社会的役割を担っていく可能性もあります。転換期における大学、そして学問のあり方について一石を投じる特集です。 |
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〈座談会〉大学を取りまく社会と学問 |
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粂川麻里生(慶應義塾大学文学部教授(独文学専攻))
涌井昌俊(慶應義塾大学医学部専任講師(臨床検査医学))
中室牧子(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
駒村圭吾(慶應義塾常任理事、法学部教授・司会)
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〈関連記事〉 |
大学史のなかの学問の自由と独立
松浦良充(慶應義塾大学文学部教授・文学部長)
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「ノ・パサラン」の風景──スペイン内戦、サラエヴォ、そして日本
山道佳子(慶應義塾大学文学部教授)
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SFCの学問の独立に思うこと
斎藤信男(慶應義塾大学名誉教授、元常任理事)
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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◆その他の企画 |
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<三人閑談> |
音楽家になるなら慶應へ行こう |
冨田 勲(作曲家・塾員)
吉松 隆(作曲家・特選塾員)
藤岡幸夫(指揮者・塾員) |
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慶應は一般の私立大学としては珍しいくらい、多くの音楽家を輩出しています。なぜ、これほどまでに多いのか?冨田勲さん、吉松隆さん、藤岡幸夫さんに様々語っていただきました。もちろん直接の答えなどないのですが、このお三方の会話が醸し出す自由闊達な雰囲気が、オリジナリティに富んだ音楽の源泉となっていることは間違いないようです。
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM77 |
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古代エジプトの『死者の書』(ミイラ棺断片) |
解説 山花京子 |
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大久保忠宗 |
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<時の話題>大学授業の英語化 |
大学の授業を英語化すべきか |
横田 孝 |
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大学授業の英語化への危惧
──視野狭窄の「グローバル化」が日本の土台を破壊する |
施 光恒 |
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大学授業の英語化@SFC |
河添 健 |
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<その他> |
丘の上 |
冠城 勲、橋本五郎、宮井克己、宮原幸一郎 |
塾員クロスロード |
永井紗耶子、石田剛規 |
Researcher's Eye |
出口雄一、丸山達也、喜多 誠 |
執筆ノート |
『〈日本的なもの〉とは何か
──ジャポニスムからクール・ジャパンへ』
柴崎信三
『ロンドン日本人村を作った男
──謎の興行師タナカー・ブヒクロサン1839−94』
小山 騰
『近代測量史への旅
──ゲーテ時代の自然景観図から明治日本の三角測量まで』
石原あえか
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社中交歓(忠臣蔵 ) |
小坂和明、藤間紀子、新家義行、コッラード・モルテーニ |
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<慶應義塾図書館旧館改修工事に伴う閉鎖について(お知らせ)> |
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<第四十回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト結果発表> |
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<『三田評論』年間総目次〈平成二十七年一月〜十二月〉> |
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<時は過ぎゆく> |
幻の名将──竹内秀夫君を悼む |
多倫正 |
国際化する「SHODO」──書道会九十五周年を迎えて |
宮本和幸 |
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<KEIO Report> |
GICの挑戦 |
鈴村直樹 |
慶應義塾読書会六十周年 |
福岡正夫 |
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<追想> |
故・中川眞弥先生の想い出 |
冨田 勝 |
信念の人 小林陽太郎君を悼む |
椎名武雄 |
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