慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
|
|
 |
2018年6月号表紙 |
|
                 |
|
|
|
毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
 |
 |
|
 |
|
|
◆特集 |
|
本年は戦後70年。新春を飾る塾長の対談は、小泉妙さん、神吉創二さんを迎え、小泉信三元塾長を語る鼎談となりました。小泉先生の塾長時代はちょうど太平洋戦争を挟んだ時期にあたります。困難な時代に義塾を支え、戦後は言論人として日本をリードし、今上天皇の御教育にもあたられた小泉元塾長。福澤諭吉を継承する精神とは何か。慶應義塾の掲げる理想は何か。小泉先生を通じて理解が深まる鼎談です。 |
|
小泉 妙(随筆家)
神吉創二(慶應義塾幼稚舎教諭)
清家 篤(慶應義塾長)
|
|
|
|
慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
◆その他の企画 |
<話題の人> |
「人が集まる場」としてのカフェをつくる |
|
|
 |
巌真一宏さん
(スターバックスコーヒージャパン 店舗開発本部
コミュニティアウトリーチ研究所 所主・塾員) |
|
インタビュアー
中島隆信(慶應義塾大学商学部教授) |
|
|
今や日本を代表するコーヒーチェーンに成長したスターバックス。巌真さんはそのコーヒーを使い、被災地でのコミュニティカフェづくりなど、さまざまな活動を展開されています。バブル期に商社マンとして活躍した巌真さんの転身のきっかけや、これから「カフェ」が果たすべき役割について、力強く語っていただきました。 |
|
|
 |
<三人閑談> |
文庫本アラカルト |
大森和也(前・新潮社装幀部部長)
坪内祐三(評論家)
尾崎俊介(愛知教育大学教授・塾員) |
|
2014年、現存する文庫としては最も長い歴史を持つ新潮文庫が創刊100周年を迎えました。手頃な価格、サイズで古今東西のさまざまな名作を楽しめる「文庫」は、今も昔も多くのファンに愛されてきました。子どもにとっては「大人への入り口」でもある文庫本はどのように生まれ、広がり、読み継がれてきたのか。その豊かな世界を紐解きます。 |
|
<連載> |
KEIO MONO MUSEUM67 |
|
和田英作筆 雨山達也肖像画 |
解説 都倉武之 |
|
大久保忠宗 |
|
|
<第39回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト 審査結果一覧> |
小泉信三賞 |
書にみる古典と芸術
─書を学び、書に学ぶ─ |
内田 康太 |
同 次席 |
集団的自衛権にみる平和 |
神谷 卓実 |
同 佳作 |
立場の違いを越えた想像力の育成
─マジョリティの立場、マイノリティの立場─ |
岡部 真子 |
同 佳作 |
古典を巡って |
柏木絢也子 |
同 佳作 |
自発的にエネルギー問題を考えられる社会にするために
─洋上風力発電と人々の意識改革 |
鈴木 友梨 |
|
<選評> |
麻生 泰・荻野安奈・須田伸一・平野 隆・山本爲三郎 |
|
|
|
<演説館> |
ガザの平和のために国際社会ができること |
小林和香子 |
|
|
|
<その他> |
丘の上 |
後藤順子、中村宗弘、二瓶恭光、山本修三 |
塾員クロスロード |
磯野 謙、矢島里佳 |
Researcher's Eye |
宮岡 勲、佐藤 伸、太田直久 |
執筆ノート |
『神話と象徴のマーケティング──顕示的商品としてのレコード』
横川 潤
『緑の画家 鈴木信太郎──喪失と祈り』
安藤京子
『言論抑圧──矢内原事件の構図』
将基面貴巳
|
社中交歓(羊) |
栗岡 威、河野哲也、植村さおり、樋口 聡 |
|
<KEIO Report> |
慶應義塾大学文学部創設一二五年記念事業
「井筒俊彦学術賞」「西脇順三郎学術賞」の創設について |
関根 謙 |
|
|
震災被災地への息の長い医療支援 |
慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 |
|
|
|
|
|
|
|
|