慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
今月の表紙
2018年6月号表紙
space今月の特集spaceKEIO PHOTO REPORTspace立ち読みspace三田評論とはspace次号予告space前号紹介spaceバックナンバーspace講読方法space
バックナンバーのご紹介
2011年7月号
 

No.1147 2011年7月

  特集 震災とメディア
2011年7月号の目次を見る
 
毎月1回1日発行
税込価格:451円(本体 410円)
定期購読:4,700円(税・送料込)
在庫あり
在庫について
配送料について
定期購読のお申し込み
 
ご注文方法はこちら
    
 
◆特集

震災とメディア

 

東日本大震災に際しては、広い地域で携帯電話などに通信障害が起こった一方、ツイッターに代表されるソーシャルメディアが安否確認や救助活動のために重要な情報を提供するといった面や、新聞・テレビなどの既存メディアとの新しい形の協力関係も見られました。大災害に際しメディアはいかに機能し、見えてきた課題は何か? 専門家が白熱の討議を繰り広げます。

 

[座談会] 震災で問われたメディアの役割と可能性
関口和一(日本経済新聞社論説委員兼編集委員)
浜村寿紀(共同通信社デジタル戦略本部企画開発室委員)
元橋圭哉(日本放送協会経営企画局専任部長(デジタル推進担当)・塾員)
坪田一男(慶應義塾大学医学部眼科学教室教授)
村井 純(慶應義塾大学環境情報学部長)

[関連記事]

 「震災復興インターネット」の活動
 植原啓介(慶應義塾大学環境情報学部准教授)

 

 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

ヨーロッパ人が、最初にサンフランシスコの地に入植したのは、スペイン人が一七七六年に入植した時である。一八二一年、スペインからのメキシコ独立戦争によってメキシコの一部となるが、一八四八年、米墨戦争の結果、カリフォルニアがアメリカ合衆国に併合される。時を同じくしてサンフランシスコから東に一五〇キロ離れたシエラネバダ山脈の麓で金鉱が発見され、一八四九年には多くの人が押し寄せた。彼らを49ersと呼んでいる……

続きを読む
 
 次号予告
2011年8・9月合併号 No.1148

◆特集◆
危機管理とエネルギー政策

 
 前号紹介
2011年6月号 No.1146

◆特集◆
福澤諭吉と震災

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

<平成二十三年度 大学入学式>
塾長式辞  清家 篤
塾員代表祝辞   福澤 武、菊池闊之
 

<巻頭随筆 丘の上――復興の息吹>
忍耐と挑戦――震災復興元年  亀井昭伍
震災と「日本酒のチカラ」   佐浦弘一
後世のために地域の復興を 古山昭覚
偕楽園・弘道館の復興を
和田祐之介(光弘)
 

◆慶應義塾による蹤東北地方太平洋沖地震義援金蹙へのご協力のお願い

◆その他の企画
<三人閑談>
カバ派のわれら
 坪内稔典(俳人・佛教大学文学部教授)
 ヒサクニヒコ(漫画家・塾員)
 犀川陽子(慶應義塾大学理工学部専任講師)

 
カバ来日100年の今年、三田に「カバ派」の三人が集合しました。日本全国のカバに会った俳人の坪内さん、野生動物に詳しい漫画家のヒサさん、そしてカバ汗の色素を解明した研究者の犀川さん。話題はカバヤキャラメルの思い出、野生のカバと動物園のカバの違い、カバの汗研究など多岐にわたります。座談末尾には坪内さんの「赤い河馬」俳句も掲載。カバ好きによる、カバ好きのための閑談をお楽しみください。
space 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM29
 田中萃一郎宛の絵葉書(解説 都倉武之)
  
 現代に生きる福澤諭吉のことば その59
大久保忠宗
加藤三明
 

<その他>
 演説館
石飛幸三
 福澤先生とスリランカ

関谷 巖

 塾員クロスロード

橋場友一、川畑(速水)理子

 Researcher's Eye

武藤香織、杉山由希子、中澤 耕

 執筆ノート

『スポーツは誰のためのものか』 (杉山 茂)

『コルトレーン――ジャズの殉教者』(藤岡靖洋)

『遺伝マインド――遺伝子が織り成す行動と文化』(安藤寿康)

 社中交歓(虹)

岡田裕、津山直子、安藤靖恭、鈴木宏枝

<追想>
 大塚保治先生を偲んで  川口春馬
<東日本大震災への対応と支援活動>
 慶應義塾広報室
<KEIO Report>
 高大連携による国際協力プログラム――カンボジアでの体験学習を中心に  原田亜紀子
 
 

 
TOPへ戻る
 
     
     
   
読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.