明治31年から続く慶應義塾の機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

  No.1204(2016年10月号)
  特集  大学の四半世紀

 

 
今月の表紙
表紙絵:久住三郎
 
毎月1回1日発行
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2016年8・9月合併号
 

No.1204 2016年10月号

  特集
大学の四半世紀
2016年10月号の目次を見る
 
 
◆特集

大学の四半世紀

1991年の大学設置基準の大綱化から四半世紀。この間、大きく大学は変化してきたと言ってよいかと思います。加速する国際化、専門と教養の役割の変容、入試制度の変遷、塾生の課外活動の変化などに焦点を当て、何か変わり、何が変わらずにあるものなのか。慶應義塾が伝統的に持つ側面と合わせ考えていく特集です。

 
〈座談会〉
変わりゆく塾生生活
 
渡部直樹(慶應義塾常任理事)
坂上貴之(慶應義塾大学大学院社会学研究科委員長、文学部教授)
鈴村直樹(慶應義塾大学経済学部教授)
長谷山彰(慶應義塾常任理事)
 
〈関連記事〉

大綱化と一般教育問題研究会活動の足跡──日吉キャンパスにおける活動の想い出
木勇夫(慶應義塾大学名誉教授)

 

法学部入試の変遷と多様化──ナンバー・ワンとオンリー・ワン
大石 裕(慶應義塾大学法学部教授、前法学部長)

 

入試制度の変遷

 

塾生の課外活動──この十年の動向
伊東裕司(慶應義塾大学文学部教授)

 
   
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
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 連載「新 慶應義塾豆百科」

 次号予告
2016年11月号 No.1205

◆特集◆
ベルギー友好一五〇年

 
 前号紹介
2016年8・9月合併号 No.1203

日本における多文化共生

前号表紙
 
バックナンバー
◆その他の企画
<話題の人
キャスターとして走り続けて
   
森本毅郎さん 森本毅郎さん
(キャスター・塾員)
 
インタビュアー
山縣裕一郎(東洋経済新報社社長・塾員)
   
放送人として半世紀を超えるキャリアを持つ大ベテランの森本さん。現在もなおテレビ、ラジオにレギュラー番組を持ち、走り続けていらっしゃいます。その原動力は何か。好奇心溢れる、塾生時代から変わらぬ情熱と豊かな経験に裏打ちされたお話に思わず引き込まれます。
   
 
space
<三人閑談>
気ままにアルゼンチンタンゴ

福川靖彦(日本タンゴアカデミー理事・塾員)
伊藤修作(雑司が谷「エル・チョクロ」店主・塾員)
施 光恒(九州大学大学院比較社会文化研究院准教授・塾員)


かつて日本でも大ブームとなったアルゼンチンタンゴ。遠く離れた異国の地・ブエノスアイレスで生まれた音楽とダンスですが、今でも根強い人気をみると、どこか日本人の情緒に訴える魅力があるようです。ここ数年は「アルゼンチンタンゴ早慶戦」も開催され、多くのタンゴファンが集います。芸術の秋、「気ままに」タンゴに挑戦してみてはいかがでしょうか。
 
<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その6 馬場辰猪
結城大佑
 義塾を訪れた外国人第9回 アルビン・トフラー

佐野陽子


 
<時の話題>高齢社会とペット
 ペットの高齢化とフード

小池祐司

 高齢化するペットとどう接するか

寺田 勝

 ペット供養と「語り」の可能性

中野紀和


 
<写真に見る戦後の義塾9>
 世界の大学代表者を迎えて 石黒敦子

 

<新慶應義塾豆百科9> 
  日吉陸上競技場

 

 
<その他>
 丘の上 

小野寺章子、志賀直邦、秦 順一、渡辺 保

 塾員クロスロード

奥谷啓介、柏木麻里

 Researcher's Eye

大濱しのぶ、植原啓介

 執筆ノート

『GOZOノート(1〜3)』
吉増剛造

『熱狂する「神の国」アメリカ──大統領とキリスト教』
松本佐保

『脳がわかれば心がわかるか──脳科学リテラシー養成講座』
山本貴光(共著)

 社中交歓(菊)

上山直英、長谷部 浩、長島久美子、デビッド・ノッター

<KEIO Report>
 法務研究科「グローバル法務専攻」(日本版LL.M.)開設
 ──グローバルに活躍する法律家の養成をめざして
片山直也
   
<追想>
 伊東乾先生の美学を偲ぶ 坂原正夫
    

 
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  ● 慶應義塾大学関連の書籍 ●  
 
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上 伝記 小泉信三 吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
回想 慶應義塾 福澤諭吉 歴史散歩
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編 神吉 創二 著 吉田 小五郎 著 鳥居 泰彦 著 加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

 
     
     
     
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