慶應義塾機関誌

明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会
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2018年6月号表紙 |
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毎月1回1日発行 |
税込価格:451円(本体 410円) |
定期購読:4,700円(税・送料込) |
在庫あり |
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◆特集 |
環境と資本主義 |
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20世紀型の資本主義は地球環境を痛めつけることによって発展してきました。しかし、いま、環境と共存する資本主義、すなわち「グリーン・キャピタリズム」を作り出すことが産業界でもまた金融界でも喫緊の課題です。産業資源のリサイクル、ハイ・ブリッドなどの新技術、そして金融商品「エコファンド」など、日本発の「グリーン・キャピタリズム」の可能性が今、大きく広がっているなか、その現状と展望について考えていきます。 |
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◆座談会 |
日本発のグリーン・キャピタリズムの可能性 |
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山田政雄 |
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DOWAホールディングス株式会社代表取締役社長 |
筑紫みずえ
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株式会社グッドバンカー代表取締役社長 |
田島英彦 |
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トヨタ自動車株式会社CSR・環境部長・塾員 |
細田衛士 |
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慶應義塾大学経済学部教授・塾員 |
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<関連記事> |
LCA的観点から環境とビジネスを調和させるビジネスモデルは何か? |
上野 潔
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(独)科学技術振興機構研究開発戦略センターフェロー
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高度循環型社会の形成に向けた静脈物流の役割 |
山本雅資
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富山大学極東地域研究センター准教授・塾員
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新学部長・研究科委員長の横顔 |
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文学研究科委員長 牛場暁夫君(荻野安奈)
経済学研究科委員長 中村慎助君(中山幹夫)
政策・メディア研究科委員長 徳田英幸君(村井 純)
健康マネジメント研究科委員長 高木安雄君(山内慶太)
経営管理研究科委員長 河野宏和君(坂爪 裕)
法務研究科委員長 伊東研祐君(安冨 潔) |
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慶應義塾維持会 |
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。 |
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6. 築地の桂川甫周宅 「江戸に桂川という幕府の蘭家の侍医がある。その家は日本国中蘭学医の総本山とでも名をつけてよろしい名家であるから、江戸はさておき日本国中蘭学社会の人で桂川という名前を知らない者はない。ソレゆえわたしなども江戸に来れば何はさておき桂川の家には訪問するので、たびたびその家に出入している。」(『自伝』)・・・
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次号予告 |
三田評論2010年1月号 No.1130 |
◆特集◆
新春塾長対談 |
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◆その他の企画 |
<三人閑談> |
ラジオが今、面白い |
明石 勇(元NHKアナウンサー・塾員) |
木村太郎(ジャーナリスト・塾員) |
延江 浩(TOKYOFM編成制作局局次長兼番組制作部長・塾員) |
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ラジオは実は新しいメディアです。インターネットを通じて、携帯やipodで気軽に聞けるラジオはこれからの可能性を豊かに感じさせます。一方、ラジオは古いメディアでもあります。人の声の温もりを感じさせ、リスナーの気持ちに寄り添う語り口で、高齢社会のなか、いつも隣にあるメディアでもあります。こうした新旧併せ持つラジオの魅力について、3人のベテランの方に縦横無尽に語っていただきました。 |
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<話題の人> |
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事務次官として環境行政を支える |
環境事務次官
小林 光さん |
インタビュアー・和気洋子 |
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政権交代のなか、事務次官として環境行政を支える小林さんに、鳩山政権の「2020年までに90年比CO225%削減」目標で、いま注目の環境行政についてお考えをお聞きしました。自ら「エコハウス」という環境対応型の家をつくり、足元から環境について考えていく姿勢を貫く小林さんのお話には、経験に基づいたしっかりとした、かつ柔軟な姿勢を感じ取ることができます。 |
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<巻頭随筆 丘の上> |
坂手洋二、島田晴雄、田中亮三、服部禮次郎 |
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<演説館> |
がん対策にみる患者参画――医療政策の幅広い合意形成を求めて |
天野慎介 |
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<連載> |
KEIO MONO MUSEUM11 「錦会」より幼稚舎生へ贈られる『福翁自伝』
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加藤三明 |
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大久保忠宗 |
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<その他> |
塾員クロスロード |
今村久美、志村雄彦 |
Researcher's Eye |
神成淳司、前田正一、当麻哲哉 |
書評 |
『新編 随筆慶應義塾』(高橋誠一郎著)
(三浦朱門)
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執筆ノート |
小林惟司、蔵前仁一、石原あえか(訳)
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社中交歓(熊) |
中野圭二、本田あき良 (※「あき」は日に高)
桐本東太、梅野三四郎 |
追想 |
石坂彰敏君の早すぎる死を悼んで(小川 聡) |
『三田評論』年間総目次〈平成21年1月〜12月〉
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