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『クルアーン』

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四六判/上製/216頁
初版年月日:2018/11/24
ISBN:978-4-7664-2555-0
(4-7664-2555-3)
Cコード:C0300
定価 2,420円(本体 2,200円)

『クルアーン』
神の言葉を誰が聞くのか
書評 目次 著者略歴

▼シリーズ「世界を読み解く一冊の本」(第1期・全10巻)、第二弾!
生きている聖典にふれる

極めて難解とされるイスラームの聖典『クルアーン』。
ではどう読めばよいのか? 
聖典を読む困難と楽しさを、丁寧に解説。
信徒のみならず、人類にとっての「聖典」となる可能性を問う。

書評

イスラム世界 2020年6月(93)(p.65〜p.73)に、書評が掲載されました。評者は木村風雅氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程・日本学術振興会特別研究員 DCI)です。
『みすず』 2019年1・2月合併号に書評が掲載されました。評者は山内昌之氏(東京大学名誉教授・武蔵野大学国際総合研究所特任教授)です。
読売新聞 2018年12月4日(29面)「文化面・折口信夫 静かなブーム」で紹介されました。

目次

序 この聖典は誰のもの?

 生きている書物
 誰がクルアーンを読むのか――読者のタイプの六分類

 本書の目指すこと


T 「作者」は神か人か?
 1  「作者」をめぐって――ムスリムと非ムスリムの間
  「聖典」としてのクルアーン
  ムスリムから見たムハンマドの生涯
  神の声を聞く
  ヒジュラ(聖遷)――メッカからメディナへ
  啓示が下された状況
  身の回りの状況の反映
  非ムスリムにとってのムハンマド
  ムハンマドの同時代人
  神の言葉 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

大川 玲子(おおかわ れいこ)
明治学院大学国際学部教授。イスラーム思想専攻。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(学術)。
著作に、『イスラーム化する世界』(平凡社新書、2013年)、『イスラームにおける運命と啓示』(晃洋書房、2009年)などがある。

定価2,420円 (本体:2,200円)
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