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絶対的な魅力をもつロシア文学に、孤高の思想家が挑む! |
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露西亜文学 |
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井筒 俊彦 著 |
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本書は、1953年に弘文堂から刊行された 『ロシア的人間』 の前身にあたり、ロシア精神論と、プーシキンからチェーホフまでの作家論からなる。井筒俊彦の思想遍歴を考える分岐点として重要な作品。原典を駆使したロシア文学論であり、作者の実存的経験に強く裏打ちされた独自なロシア文学論として、日本の文芸批評史上、注目するべき一冊である。
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近年まで存在すら知られていなかった作品、「ロシアの内的生活」(『個性』思索社、1948年4月号)を附録として付す。 |
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解題は、亀山郁夫氏。 |
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自分は露西亜文学を心の底から愛しているのか憎悪しているのか、愛と憎悪の区別がつかない程の情熱を感じ出すまでは、人は露西亜文学というものが本当にはまだわかっていないのである。(本書 第一章より) |
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少年期の禅的修道を原点に、「東洋哲学」に新たな地平を拓いた井筒俊彦の境涯と思想潮流を、同時代人と交差させ、鮮烈な筆致で描き出す清新な一冊 |
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井筒俊彦――叡知の哲学 |
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若松 英輔 著 |
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弊社刊『読むと書く――井筒俊彦エッセイ集』編者の若松英輔氏による、待望の「井筒俊彦論」。
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世界的なイスラーム学者として著名な井筒の著作は難解であるため、手には取るものの通読を諦めてしまう読者は数多くいた。本書は、井筒の生涯を大きく三部に分けて、それぞれの時節を象徴する著作を中心に、徹底的に読み込み、実証的に論じることによって、井筒哲学への理解を助け、深めようという意図で記された意欲作である。 |
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井筒俊彦略年譜つき。 |
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井筒俊彦に「読むと書く」と題されたエッセイがある。彼の境涯はこの言葉に収斂される。「読む」とは、実在界との接触であり、「書く」とは、そこでの経験を実践することに他ならなかった。本書を書いている間も、浮かびあがってきたのは「書く」井筒俊彦と「読む」井筒俊彦の二つの姿だった。(本書「あとがき」より) |
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言語の持つ魔術的要素という魅力的な問題に世界的言語哲学者が挑む。 |
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Language and Magic |
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Studies in the Magical Function of Speech |
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井筒 俊彦 著 |
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1956年に、慶應義塾大学言語文化研究所から刊行された、井筒俊彦初の英文著作を、『井筒俊彦英文著作集』シリーズの第一弾として索引を付して復刊。 |
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ロシア・フォーマリズムのローマン・ヤコブセンによって見いだされた画期的な言語論。言語の機能を、論理と魔術の二つの面の対立、葛藤という従来試みられなかった新しい角度から捉え、言語の忘れ去られた魔術性が、いかに形を変えて現代に生き続けているかを解明する。(英文) |
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井筒俊彦 英文著作集 [第1巻]
―The Collected Works of Toshihiko Izutsu Vol. 1 |
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井筒俊彦、初期イスラーム思想の発展史の大綱を辿る。 |
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アラビア哲学――回教哲学 |
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井筒 俊彦 著 |
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「アラビヤ哲學――回教哲學」(『世界哲学講座(5)』(光の書房、1948年)所収論文)の復刻。附録として、「東印度に於ける回教法則(概説)」(東亜研究所、1942年)を収録。解題=鎌田繁(東京大学東洋文化研究所教授)。
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初期イスラーム思想(哲学史)の発展史の大綱を辿ったもの。神秘主義的思索を特徴とするギリシア由来の哲学が。イスラームの土壌においていかなる発展を遂げたのかを詳述する。 |
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復刊企画として『露西亜文学』(2011年春)を刊行予定。 |
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アラビア哲学とは回教諸民族が自己独特の思想活動により創り出せる一の新しき思想体系、新しき哲学思潮ではなくしてアラビア語の衣を被ったギリシア哲学そのものである。(本書 序文より) |
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井筒思想の源泉である初期の名著を復刊。 |
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神秘哲学――
ギリシアの部 |
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井筒 俊彦 著 |
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世界的なイスラーム学者、言語学者である故井筒俊彦(1914−1993)自らが〈思想的原点〉と言った初期の代表的著作。密儀宗教時代、プラトン、アリストテレス、プロティノスに神秘哲学の奥儀を読み解く。
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今回の復刊にあたっては、『神秘哲學−ギリシアの部』(世界哲學講座14、哲學修道院、1949年)を底本とし、新字・新かなにあらためた。なお、哲學修道院版は、「井筒俊彦著作集」(中央公論社、1991年)に収録された『新版 神秘哲学』(人文書院、1978-9年)の元本。「著作集」、人文書院版とも現在入手不可。好評『読むと書く』につづく、読者待望の書。 |
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復刊企画として『露西亜文学』を刊行予定。 |
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ギリシアの哲人達が、彼等の哲学の底に、彼等の哲学的思惟の根源として、まさしくVita Contemplativaの脱自的体験を予想していることを知った時、私の驚きと感激とはいかばかりであったろう。私はこうして私のギリシアを発見した。(本書 序文より) |
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井筒俊彦 関連書籍 |
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井筒俊彦 名著復刊3部作 |
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井筒俊彦 英文著作集 ――The Collected Works of Toshihiko Izutsu |
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井筒俊彦 エッセイ集 |
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井筒ライブラリー・東洋哲学 |
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