2024-11-30 特別支援教育のエッセンスZoomオンラインセミナー
2024-11-30 特別支援教育のエッセンスZoomオンラインセミナー
当社はこれまで、主に学校現場の教職員や研究者に向け、特別支援教育に関する書籍を数多く刊行してきました。なかでも『視覚障害教育に携わる方のために』(1996年初版、2016 年五訂版)と『肢体不自由教育の基本とその展開』(2007年初版)は、その構成と内容が評価され、版を重ねてきました。しかしながら、それぞれ初版から15年以上が経過しており、この間にカリキュラムマネジメントや教育課程の見直し、授業づくりなど特別支援教育を取り巻く状況は大きく変化しています。
そこでこのたび、「特別支援教育のエッセンス」と題し、視覚障害教育や聴覚障害教育、知的障害教育、肢体不自由教育、自閉スペクトラム症教育における「基本と実践」をまとめたシリーズを刊行することになりました。
「特別支援教育のエッセンス」(シリーズ監修:宍戸和成・古川勝也・徳永豊)は全5巻のシリーズとなっております。
障害種ごとに1冊ずつ完結させることで、内容や範囲を把握しやすく、学びやすい
学校現場の悩みや戸惑いに対応し、
学校現場の困りごとに対する解決の方向性を示している
学生、特別支援学校教員(特に新任者)を主に対象とし、
講義や研修で使いやすい章構成
これまでの教育実践を踏まえて、オーソドックスな内容とし、「基本」に徹している
ICT活用や合理的配慮、キャリア支援など、今日的な課題にも対応
特別支援教育を担当する教員だけでなく、
家族や支援を行う専門職へも有益な情報を提供
2023年2月刊行 |
『視覚障害教育の基本と実践』 |
---|
宍戸 和成 監修、古川 勝也 監修、徳永 豊 監修、小林 秀之 編、澤田 真弓 編 |
学校現場の悩みや戸惑いに寄り添う。 第一線の執筆陣による、特別支援教育カリキュラムに準拠した総合テキスト。学校現場の教材・教具から自立活動の基本と指導、点字指導や歩行指導、情報機器の活用、職業や福祉制度まで、視覚障害教育の全体像を網羅。 詳細・目次はこちら |
2023年2月刊行 |
『聴覚障害教育の基本と実践』 |
---|
宍戸 和成 監修、古川 勝也 監修、徳永 豊 監修、宍戸 和成 編、原田 公人 編、庄司 美千代 編 |
ひとりひとりの子どもの可能性を伸ばすために。 理論と実践を兼ね備えた第一線の専門家が集結。大学の特別支援教育専攻のカリキュラムに準拠し、テキストに活用できるよう10章で構成。障害に準じた教育の基礎的知識の獲得を第一目的とし、障害のある人への心理社会的支援を考えるための下地を整えることを目指す。 |
2023年2月刊行 |
『知的障害教育の基本と実践』 |
---|
宍戸 和成 監修、古川 勝也 監修、徳永 豊 監修、佐藤 克敏 編、武富 博文 編、徳永 豊 編 |
実生活につながる学びを実現する知的障害教育へ。 新学習指導要領に準拠した教科指導から、卒業後のキャリア支援までもフォローする新しいテキスト。 知的障害の特性をふまえ、新学習指導要領に準拠した学校教育活動への理解を促す。また、学校卒業後のキャリア教育や生涯学習、合理的配慮、関係機関との連携など、指導や支援の際に実践的に役立つ内容を一冊にまとめた新しいテキスト。 詳細・目次はこちら |
2023年4月刊行 |
『肢体不自由教育の基本と実践』 |
---|
宍戸 和成 監修、古川 勝也 監修、徳永 豊 監修、徳永 豊 編、吉川 知夫 編、一木 薫 編 |
子どもたちの充実した学校生活と社会参加を実現する 肢体不自由の子どもたちの困難さをふまえて、教材や教具を活用した学習指導や、就学前から卒業後の継続的な支援方法について理解する。これから学ぶ人、現在支援に携わる人のための最良のテキスト。 詳細・目次はこちら |
2023年9月刊行 |
『自閉スペクトラム症教育の基本と実践』 |
---|
齊藤宇開、肥後祥治、徳永 豊 編 |
「構造化」を基本に据えた教育の実践 自閉スペクトラム症(ASD)の子どもへの教育・指導について解説するテキスト。ASDの概念の基本理解から、教育課程の編成、通級・特別支援学級・学校での指導のあり方、就学前・卒業後の支援までを幅広く網羅。 詳細・目次はこちら |
現在、監修の先生達による資料や、一部立ち読みなどの提供を検討しております。