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中国料理と近現代日本 

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A5判/上製/392頁
初版年月日:2019/12/25
ISBN:978-4-7664-2643-4
(4-7664-2643-6)
Cコード:C3339
定価 5,720円(本体 5,200円)

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中国料理と近現代日本 
食と嗜好の文化交流史
岩間 一弘 編著
書評 目次 著者略歴

なぜ,日本で独自の進化を遂げ,これほどまでに浸透したのか?
中国料理をめぐる政治・社会情勢の変化に着目しながら,
東アジアにおける食の文化交流の多様な軌跡をひもとき、新たな史実を究明する。
本書は,歴史学・文化人類学などの観点から,
ユニークに発展した日本の中国料理の特色を浮き彫りにし,
さらに中国料理を通して見える東アジアの多様な文化交流とその社会的背景の変容を明らかにする。

WEB公開
資料2 中国関連文献目録(2021年3月一部更新)



書評

『立教観光学研究紀要』 第23号 2021年3月(p.15〜p.20)に書評が掲載されました。評者は李娜氏です。こちらから本文を閲覧することができます。
『武蔵大学人文学会雑誌』 2021年3月(52巻3・4号)(p.15〜p.25)に書評論文が掲載されました。評者は、執筆者でもある西澤治彦氏(武蔵大学名誉教授)です。
『中国研究月報』 2021年3月(75巻3号)(p.34〜p.36)に書評が掲載されました。評者は、村上陽子氏(図書館司書)です。

目次

序 章 日本の中国料理はどこから来たのか  岩間一弘
 1 帝国日本の中国料理
 2 第二次世界大戦後の中国料理
 3 日中国交正常化から現在まで
 4 本論集の概要

 第T部 近現代日本の中国料理
第1章 戦前期日本の「支那料理」――家庭での受容と「支那料理店」をめぐる状況  川島真
 はじめに
 1 明治期の支那料理――評価の転換
 2 家庭料理としての支那料理――『主婦之友』等を手掛かりとして
 おわりに

第2章 日本における中国料理の受容:歴史 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

(※日本語読みの五十音順)
【編著者】
岩間一弘(いわま かずひろ)
1972年生。慶應義塾大学文学部教授。
主要著作:「中国料理はなぜ広まったのか――地方料理の伝播と世界各国の「国民食」」(西澤治彦編『「国民料理」の形成』ドメス出版、2019年所収)、ほか。

【執筆者】
浅野雅樹(あさの まさき)
1973年生。慶應義塾大学文学部教授。
主要著作:「類義語をどのように教えるか――弁別法の使用を中心に」(『中国語教育』9号、2011年3月)、ほか。

川島真(かわしま しん)
1968年生。東京大学大学院総合文化研究科教授。
主要著作:『中華民国史研究の動向――中国と日本の中国近代史理解』(共編著、晃洋書房、2019年)、ほか。

貴志俊彦(きし としひこ)
1959年生。京都大学東南アジア地域研究研究所教授。日本学術会議連携会員。
主要著作:『日中間海底ケーブルの戦後史――国交正常化と通信の再生』(吉川弘文館、2015年)、ほか。

草野美保(くさの みほ)
1968年生。(公財)味の素食の文化センター職員。
主要著作:『『遵生八牋』飲饌服食牋――明代の食養生書』(共訳註、明徳出版、2012年)、ほか。

呉燕和(David Y. H. Wu)
1940年生。ハワイ大学人類学部(Graduate Faculty of Anthropology, University of Hawaii)教授。
主要著作:Overseas march: how the Chinese cuisine spread? Taipei: Foundation of Chinese Dietary Culture, 2011.(編著)、ほか。

周永河(Joo, Youngha, 주영하)
1962年生。韓国学中央研究院韓国学大学院教授。
主要著作:『食卓の上の韓国史』(韓国語)(ソウル、Humanist、2013年)、ほか。

田村和彦(たむら かずひこ)
1974年生。福岡大学人文学部教授。
主要著作:「文化人類学與民俗学的対話――圍繞「田野工作」展開的討論」(周星編『民族学的歴史、理論與方法』(上)北京、商務印書館、2006年所収)、ほか。

陳嘉適(Chan, Ka Sik)
1971年生。元・マカオ旅遊学院特邀副教授。
主要著作:「総合度假村零售業的現状與建議」(『澳門旅遊休閑発展報告(2017-2018)』北京、社会科学文献出版社、2018年所収)、ほか。

陳玉箴(Chen, Yujen)
1977年生。国立台湾師範大学文学院副教授。
主要著作:『食物消費中的国家体現――「台湾菜」的文化史』(台北、聯経出版、2020年近刊)、ほか。

陳來幸(ちん らいこう)
1956年生。兵庫県立大学国際商経学部教授。
主要著作:『近代中国の総商会制度――繋がる華人の世界』(京都大学学術出版会、2016年)、ほか。

西澤治彦(にしざわ はるひこ)
1954年生。武蔵大学人文学部教授。
主要著作:『中国食事文化の研究――食をめぐる家族と社会の歴史人類学』(風響社、2009年)、ほか。

林史樹(はやし ふみき)
1968年生。神田外語大学アジア言語学科教授。
主要著作:『韓国食文化読本』(共編著、国立民族学博物館、2015年)、ほか。

山本英史(やまもと えいし)
1950年生。南開大学歴史学院講座教授。慶應義塾大学名誉教授。
主要著作:『清代中国の地域支配』(慶應義塾大学出版会、2007年)、ほか。

李培徳(Lee, Pui Tak)
1964年生。香港大学現代語言及文化学院名誉教授。
主要著作:『日本仁丹在華的市場策略及其與中国人丹的競争』(『中央研究院近代史研究所集刊』89期、2015年9月)、ほか。

【翻訳者】
大道寺慶子(だいどうじ けいこ)
1975年生。聖マリアンナ医科大学非常勤講師。
主要著作:“Treating Emotion-Related Disorders in Japanese Traditional Medicine: Language, Patients and Doctors”, Culture, Medicine, and Psychiatry, Volume 37, Issue 1, March 2013, pp.59-80., ほか。

丁田隆(まちだ たかし)
1972年生。昌原大学校日語日文学科客員教授。
主要著作:「朝鮮時代の済州島風俗をめぐる理念と政策」(韓国語)(『歴史民俗学』55号、2018年12月)、ほか。

持田洋平(もちだ ようへい)
1986年生。立教大学非常勤講師。
主要著作:「「国語」教育の分断と連帯――1900年代後半のシンガポール華人社会における初等学堂の設立に関する一考察」(『中国研究月報』72巻4号、2018年4月)、ほか。

湯川真樹江(ゆかわ まきえ)
1982年生。香港中文大学歴史系訪問学者。
主要著作:「「満州国」における興農合作社の組織化と水稲奨励品種の普及活動」(『中国研究月報』73巻6号、2019年6月)、ほか。

定価5,720円 (本体:5,200円)
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