「入門 消費経済学」シリーズ(全6巻・2009年3月完結予定)の第1回配本。日本消費経済学会による企画・編纂。 ▼金融、環境、流通、マーケティング、消費者問題など、私たちを取り巻く経済社会を多様な側面から切り取り、「消費者の視点」に立って眺めてみれば、今までとは違った社会の姿が見えてくる。「生産者の経済学」から「生活者の経済学」へと発想を転換させる新テキストシリーズ! ▼大学1年生などの初学者、あるいは市民講座や勉強会に参加される社会人を対象として、消費経済学の基礎知識を平易・簡明に解説。2色刷。
第6巻『流通と消費者』 消費者の視点から考える新しい流通論 ▼生産者と消費者をつなぐ「流通業」とは、どのような存在なのか? 流通の役割や消費者との関わりといった基本的な問いかけから始まり、流通のメカニズムと実態、出店調整・競争・まちづくりなど政府による流通政策の意味と変容、そして消費者に与える影響などをわかりやすく解説する。 ▼国際競争時代に突入した流通業の役割と将来像を、消費者・生活者の立場から捉え直した、まったく新しい入門テキスト。
第1部 現代日本の流通システム 第1章 流通と消費者 1 経済の仕組みと生産・流通・消費の概念 1-1 経済の仕組みと活動 1-2 市場経済 1-3 国民生活を構成する経済主体 1-4 経済の営みと生産・流通・消費 2 流通・マーケティングと消費者 2-1 流通の地位 2-2 流通を担当する諸機関 2-3 流通とマーケティング活動 2-4 消費者志向のマーケティング 2-5 消費者概念 3 消費者利益・社会利益と流 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【編著者】 岩永忠康(いわなが ただやす) 佐賀大学経済学部教授。
佐々木保幸(ささき やすゆき) 関西大学経済学部教授。 【著者】 渦原実男 (うずはら じつお)西南学院大学商学部教授 西島博樹 (にしじま ひろき)長崎県立大学経済学部准教授 片山富弘 (かたやま とみひろ)中村学園大学流通科学部教授 大ア孝徳 (おおさき たかのり)名城大学経営学部准教授 青木均 (あおき ひとし)愛知学院大学商学部准教授 菊池一夫 (きくち かずお)松山大学経営学部准教授 岩田貴子 (いわた たかこ)日本大学商学部准教授 鳥羽達郎 (とば たつろう)大阪商業大学総合経営学部准教授 城田吉孝 (しろた よしたか)愛知学泉大学経営学部教授 真部和義 (まなべ かずよし)久留米大学商学部准教授 南方建明 (みなかた たつあき)大阪商業大学総合経営学部教授 宮内拓智 (みやうち たくじ)京都創成大学経営情報学部准教授
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