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							 実験国家 アメリカの履歴書
							  
								社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡
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 「未完成の実験国家」アメリカ。その建国から現代までの変化の意味をたどる新しい視点のアメリカ史です。 「『連邦』対『州権』」「『開拓』か『侵略』か」「競争原理と公共性」「保守派の反動と思想的分裂」など、歴史的事件を主テーマとして追い、現代のアメリカとの関連性を浮き彫りにします。
 
 
 ▶ 第2版が刊行されました。
 
まえがき
 
 第1章 序論―現代アメリカの見取り図
 第2章 アメリカという「物語」
 −ピューリタリズムのレトリック―
 第3章 独立宣言と合衆国憲法
 −その理念と問題点―
 第4章 「アメリカのアダム」
 −文学にみるアメリカの文化的独立―
 第5章 「連邦」対「州権」
 −奴隷制度と南北戦争―
 第6章 「開拓」か「侵略」か
 −フロンティアの神話と現実―
 第7章 競争原理と公共の利益
 ―アメリカン・ドリーム ……
  著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
1964年東京生まれ。慶應義塾大学文学部、同大学研究科英米文学専攻博士課程修了(1992)。現在、慶應義塾大学法学部教授。
 専門:アメリカ文化研究、アメリカ文学
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