明治31年から続く慶應義塾の機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊、毎月1回 発売:1日、発送:5日(年末年始、GWを除く)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

  No.1219(2018年2月号)
  特集 「日本の「ものづくり」再考」

 

 
今月の表紙
表紙絵:鎮目守治
 
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2018年1月号
 

No.1219 2018年2月号

  特集
日本の「ものづくり」再考
2018年2月号の目次を見る
 
 
◆特集

日本の「ものづくり」再考

「ものづくり」という言葉がメディアなどで聞かれようになったのは1990年代後半からだそうです。日本の景気が低迷し、製造業にもかつての競争力に翳りが見えてきた頃に使われ出した言葉のようですが、今特集では今一度、製造現場からこの日本の「ものづくwり」の現状と未来を考えてみます。果たして日本の「強み」とは何か?それが継続されうるのか?続出する品質管理の問題も討議します。

 
〈座談会〉
製造現場からみる日本の「ものづくり」の未来
 
伊呂原 隆(上智大学理工学部情報理工学科教授)
中島一朗(日本電気株式会社人事部シニアマネージャー)
越前行夫(えちぜん改善実践舎代表・塾員)
前田栄治(久光製薬株式会社生産環境本部生産企画部部長・塾員)
坂爪 裕(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授)
 
〈関連記事〉

日本のものづくり文化私論──科学技術の歴史からものづくり日本の原点を見直す
鈴木一義(国立科学博物館産業技術史資料情報センター長)

 

知恵を活かしたものづくりを目指す──ITを活用した現場の「設計」
篠田心治(成蹊大学理工学部システムデザイン学科教授・塾員)

 
 
   
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 連載「新 慶應義塾豆百科」

 次号予告
2018年2月号 No.1220

◆特集◆
防災を考える

 
 前号紹介
2018年1月号 No.1218

新春対談
文化の創造・発信拠点としての慶應義塾

前号表紙
 
バックナンバー
◆その他の企画
 
<年頭の挨拶>
 人材育成を使命とする学塾

長谷山 彰(慶應義塾長)

 

 

<話題の人
ジャンルを越えて挑戦を続ける作詞家
   
松本 隆さん

松本 隆さん
(作詞家)

 
 
 

インタビュアー 
近藤正人(テレビ東京常務取締役・塾員)

   
伝説のロックバンド「はっぴいえんど」のドラマーとしてデビュー、解散後は数々のヒット曲の作詞を手がけ、日本の歌謡曲・J-POP史上に大きな足跡を残した松本さんは、昨秋紫綬褒章を受章されました。中等部での音楽との出会い、「日本語ロック論争」、そして今の音楽や「風街」(東京)について、さまざまな言葉を紡いでくださいました。
   
space
<三人閑談>
ブラックホールを探る

草上 仁(作家)
岡 朋治(慶應義塾大学理工学部物理学科教授)
松本直記(慶應義塾高等学校教諭)


ブラックホールを知っていますか? この宇宙のどこかにあることは知っていても、どこにどういう形であるのか説明できる方は少ないのではないでしょうか。銀河の中心に一つあると言われる超巨大ブラックホールから、「野良ブラックホール」の話まで、「重力波」の検出とともに注目を集めるブラックホールの実体に迫ります。
 
 
<時の話題 コスプレ文化>
 コスプレ文化の創造性

杉浦一徳

 写真家からみたコスプレ文化

大村祐里子

 踊るコスプレ

石井達朗

 
<講演録>
 慶應義塾と図書館──図書館サービス成熟化の過程

山正也

 

 

<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その21 松永安左エ門
齋藤秀彦
 義塾を訪れた外国人 その23 マハティール・ビン・モハマド
山本信人
 写真に見る戦後の義塾24 
 秋山加代さんを偲んで
 〜小泉信三博士歿後三十年記念行事にて〜

阿部愼藏

 新 慶應義塾豆百科 第22回 福澤諭吉記念文明塾
 

 


 
<その他>
 丘の上 

服部 賢、早川 浩、松崎欣一、湧井恭行

 塾員クロスロード

高木ゑみ

 Researcher's Eye

壽里 竜、南雲智映

 執筆ノート

『大佛次郎──一代初心』
(福島行一)
『運慶のまなざし──宗教彫刻のかたちと霊性』
(金子啓明)
『新哲学対話──ソクラテスならどう考える?』
(飯田 隆)
『おそろしいビッグデータ──超類型化AI社会のリスク』
(山本龍彦)

 社中交歓(紫)

垣田玲子、渋谷 淳、山内祐治、栗原俊英

 追想 佐々木先生を悼む 森上和哲
 KEIO Report
 図書館旧館改修工事の進捗 その二
渡辺浩史
 
 

 
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