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連載

The Cambrige Gazette


グローバル時代における知的武者修行を目指す若人に贈る
栗原航海(後悔)日誌@Harvard

『ケンブリッジ・ガゼット:Lessons Learned』

第1号(2006年6月)
 

■ 目次 ■


第1号  2006年6月
1.A New Cambridge Gazette

2.栗原後悔日誌

3.微笑みとジョークを忘れずに
知的戦いの盾:微笑み
知的戦いの矛:ジョーク
(1/3)
(2/3)
(3/3)

4.編集後記


第2号
2006年7月 


第3号
2006年8月


第4号
2006年9月 


第5号
2006年10月 


第6号
2006年11月


第7号
2006年12月

第8号
2007年1月


第9号
2007年2月

第10号
2007年3月


第11号
 2007年4月


ケンブリッジ・ガゼット
 ハーバード大学政治経済情報 栗原報告


『日本の知識戦略
―ハーバードでの経験から』

書籍の詳細はこちらから

 
今月号の目次

1. A New Cambridge Gazette
2. 栗原航海日誌@ Harvard
3. 微笑みとジョークを忘れずに
知的戦いの盾:微笑み
知的戦いの矛:ジョーク
4. 編集後記

PDFファイルで読む

1.A New Cambridge Gazette

 「グローバル時代における知的武者修行」を目指す若い方々を対象として、このニューズレターを慶應義塾大学出版会のウェブサイトから発行することになりました。このことを、若い読者の方々に謹んでご報告すると同時に、慶應義塾大学出版会のご厚意に深く御礼申し上げます。

 私達は、現在、想像を遥かに超えた勢いで進展するグローバリゼーションのなかで生活 しています。情報通信技術と運輸交通手段の発達によって、グローバリゼーション自体は、 好むと好まざるとにかかわらず、また、良かれ悪しかれ進展している現象です。そのため に現在の経済社会環境下では、物理的にも心理的にも「鎖国状態」を維持する領域は次第 に失われつつあります。このような理解に基 づき、将来、ビジネスに、或いは研究において、世界に飛び出して積極的に活動をしよう という「志」を懐いた若い方々に向け、私の苦い失敗や驚きの経験から得た教訓をお伝えするというのが小誌の目的です。勿論、才能も時間も制約された私というたった一個人の経験であるため、小誌に記した教訓すべてが、「グローバル時代における知的武者修行」に役立つとは期待できません。それどころか皆様から失笑と軽蔑を頂くかも知れないと少し心配しています。高い「志」を懐き、才能と可能性を秘めた人々が、こうした小誌の限界を承知しつつも、私が綴る「航海日誌」ならぬ「後悔日誌」から役に立つ教訓を少しでも汲み取って頂けるなら、小誌発行の目的が十分達成されたと喜ぶことができましょう。

 

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著者プロフィール:栗原潤 (くりはら・じゅん)
ハーバード大学ケネディスクール[行政学大学院]シニア・フェロー[上席研究員]
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