蒋介石の戦時外交と戦後構想――1941−1971年
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『現代中国』 96号(p.171〜p.175)に書評が掲載されました。評者は五十嵐隆幸氏(防衛大学校)です。
『中国研究月報』 第76巻第5号(2022年5月)(p.41〜p.46)に書評が掲載されました。評者は藤井元博氏(防衛省防衛研究所)です。
『Voice』 2022年2月号(p.240〜p.241)に書評が掲載されました。評者は奈良岡聰智氏(京都大学公共政策大学院教授)です。
序 章 革命と戦争の世紀における蔣介石
第一部 戦時外交と戦後構想 第一章 太平洋戦争勃発以前の外交戦略 第二章 一九四二年のインド訪問――中華思想、反帝国主義、アジア意識の吐露 第三章 太平洋戦争前期における戦後構想―― 一九四一― 一九四三年 第四章 国連の成立と国際的地位の向上――ダンバートン・オークスからサンフランシスコへ 第二部 戦後処理と日中、米中関係 第五章 戦後初期の対日講和構想(一)――対日講和条約審議委員会 ……
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段 瑞聡(だん ずいそう) 慶應義塾大学商学部教授。1967年生まれ。 中国・内蒙古大学外国語学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。 専門分野:中国政治史、戦後日中関係、蔣介石研究。 主要業績: 『蔣介石と新生活運動』(単著、慶應義塾大学出版会、2006年) 『改訂版 岐路に立つ日中関係』(共編著、晃洋書房、2012年) 『新版 5分野から読み解く現代中国』(共著、晃洋書房, 2016年) 『〈日中戦争〉 とは何だったのか』(共著、ミネルヴァ書房、2017年)、ほか。
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