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米中の狭間を生きる

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四六判/並製/232頁
初版年月日:2015/05/30
ISBN:978-4-7664-2227-6
(4-7664-2227-9)
Cコード:C0331
定価 2,750円(本体 2,500円)

米中の狭間を生きる
書評 目次 著者略歴

東アジアにおける中国の台頭とアメリカの衰退、北朝鮮の核問題……
韓国の苦悩は日本にとって他人事と言えるだろうか?
韓国知識人へのインタビューを通して見えてきた現代韓国の外交・安全保障における課題と戦略を、日本との比較を交えながら浮き彫りにする。

書評

KOREA TODAY 2015年7月号「BOOK」にて紹介していただきました。
山梨日日新聞 2015年6月28日の読書面(9面)にご紹介いただきました。
東洋経済日報  2015年6月26日、7面 BOOK欄に書評が掲載されました。

目次

  
知的に、笑顔で、語り合おう ―― 「韓国知識人との対話」シリーズ刊行にあたって

はじめに
 1 冷戦後日韓関係の浮き沈み
  一九九〇年代の「和解」 / 変わる風向きと空気
  民主党政権下の試みの挫折 / 日韓新政権の確執
 2 本書のねらい

第1章 アジアの中心に戻る中国
 1 薄い脅威認識
  アジアの複合的秩序形成を / 「強い中国」を含めた柔軟な地域秩序へ
  覇権主義にはならない / 経済格差と政治的自由化
……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

添谷 芳秀(そえや よしひで)
慶應義塾大学法学部教授、Ph.D.(国際政治学)。
1955年生まれ。1979年上智大学外国語学部卒業、81年同大学院国際関係論専攻博士前期課程修了、87年米国ミシガン大学大学院政治学専攻博士課程修了。84年上智大学国際関係研究所助手、87年財団法人平和安全保障研究所研究員、88年慶應義塾大学法学部専任講師、91年同助教授を経て、95年より現職。外務省政策評価アドヴァイザリーグループ・メンバー(2003年-2013年)、「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」委員(官邸、2010年)、防衛施設中央審議会委員(2000−2009年)、「21世紀日本の構想懇談会」メンバー(官邸、1999-2000年)等を歴任。
主要著作に『日本外交と中国 1945〜1972』(慶應通信、1995年)、 Japan’s Economic Diplomacy with China, 1945-1978 (Clarendon Press, 1998)、『日本の「ミドルパワー」外交 ―― 戦後日本の選択と構想』(筑摩書房[ちくま新書]、2005年)、Japan as a ‘Normal Country’ ? : A Country in Search of its Place in the World (共編著、University of Toronto Press, 2011)、『日中関係史』(共著、有斐閣、2013年)など。

定価2,750円 (本体:2,500円)
在庫あり

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