An Outline of a Theory of Civilization[文明論之概略]
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最新の英語版で贈る福澤諭吉の名著
▼2008年の慶應義塾創立150年、2009年の福澤諭吉生誕175年を記念して創刊された“The Thought of Fukuzawa”(福澤の思想)シリーズ第1冊目。近代日本を啓蒙し、先導した思想家の1人である福澤諭吉の著作を、海外の読者に向けて、英訳で刊行する。 ▼第1巻は、An Outline of a Theory of Civilization(『文明論之概略』)。福澤の精神と思索力が最も充実した壮年期の著作(1875年刊行)で、最高傑作の1つと名高い。日本と西洋の文明を比較し徹底的に検討したこの文明論は、近代日本の政治や社会を考察するうえで不可欠の書物と言われている。
The Thought of Fukuzawa シリーズ
vol.2 An Encouragement of Learning and Other Essays on Education ([学問のすゝめ]、2012年4月発売)
vol.3 Fukuzawa Yukichi on Women and the Family (「女性論」「家族論」、2017年3月発売)
TRANSLATORS' NEW FOREWORD AND ACKNOWLEDGMENTS INTRODUCTION by INOKI TAKENORI A NOTE ON THE TEXT -------------------- Preface Chapter ONE: Establishing a Basis of Argumentation Chapter TWO: Western Civilization as Our Goal Chapter THREE: The ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【訳者】 David A. Dilworth(デヴィッド・A・ディルワース) ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校哲学科教授
G. Cameron Hurst, III(G・キャメロン・ハースト、III) ペンシルヴァニア大学日本・韓国研究科教授、同大学東アジア研究センター所長
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