慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2013年12月号
 

No.1174 2014年1月

  特集
新春対談 慶應義塾と三田会
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毎月1回1日発行
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◆特集

新春対談 慶應義塾と三田会

比企能樹(慶應義塾評議員・理事、慶應義塾大学医学部三四会会長)
清家 篤(慶應義塾長)


新春を飾る恒例の塾長の対談は、昨年慶應連合三田会会長に就任された比企能樹さんと行われました。比企さんは塾生時代には端艇部でならし、メルボルン五輪に出場したアスリート。卒業後は外科医として、また医学部三四会会長として活躍されてきました。新会長としての決意、三田会と慶應義塾との絆、そしていよいよ本格化する慶應病院新棟建設事業などについて、熱く語り合っていただきました。

 
 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

かつて、現在の東急池上線に「慶大グラウンド前」という駅があった。この駅名の由来となった新田運動場は、大正十五(一九二六)年から昭和九(一九三四)年の日吉グラウンド開場までの間存在した、慶應義塾所有の総合運動場であった。…

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 次号予告
2014年2月号 No.1175

◆特集◆
自転車と社会

 
 前号紹介
2013年12月号 No.1173

◆特集◆
地球環境に向きあう

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
中央競馬の調教師として活躍
   
谷正哲さん 手塚貴久さん
(JRA調教師・塾員)
 
インタビュアー
小幡 績(慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)
   
2013年春、第73回桜花賞(GI)をアユサン号で見事勝利、悲願のクラシック初制覇を果たした手塚さん。華やかな騎手や競走馬の影に隠れがちな「調教師」とは、そもそもどんな仕事なのか、「なろうと思っていなかった」はずの調教師に至る道すじとは――。「午年」の新年号を飾るインタビュー。そこには馬、そして人へのあたたかい眼差しがありました。
   
space
<三人閑談>
アイ・ラブ・宝塚

笹田紀子(「笹田紀子作文レッスン」主宰・塾員)
小林真理(立教大学図書館新座図書館運営課課長・塾員)
杉浦章介(慶應義塾大学名誉教授)


本年は宝塚歌劇団の初公演から百周年。塾員小林一三が創始し、その後も慶應とは何かと縁の深い宝塚について、熱いファン3人が、日本の大衆芸能をリードしてきたその百年の歴史から、忘れられないジェンヌ、連合三田会での公演のことまで、愛に溢れた語り口で語り合います。まだ観たことのない方々もこれをきっかけに一度いかがでしょうか?
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM56  
 トーラー(ヘブル語聖書)写本及びケース一式

解説 杉本智俊

 現代に生きる福澤諭吉のことば その86
大久保忠宗
大澤輝嘉

<第38回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト 審査結果一覧>
  小泉信三賞 

ウェブに浸る社会と、
その社会につながる私たちの自分さがし

横森萌々太

  同 次席 

文化・工学と言語

梅本茉莉恵

  同 佳作 

日本文化の視座の転換
──サブカルチャーからカルチャーへ──

伊藤真優

  同 佳作 

見えないものに向かって

小林萌々子

  同 佳作 

疑うことを肯定する〜福島の人々に出会って考えたこと〜

田幡夏海

 
  <選評> 

麻生 泰・飯田 恭・速水淳子・平野 隆・山本爲三郎

 

 
<その他>
 丘の上

伊藤行雄、上田満重、鎌田 宏、西川 充、若松英輔

 塾員クロスロード

森下矢須之

 Researcher's Eye

石原あえか、田口敏行、ロドニー・バンミーター

 執筆ノート

『ソリストの思考術 舘野 泉の生きる力』
舘野 泉

『「いいね!」が社会を破壊する』
楡 周平

『パターン・ランゲージ──創造的な未来をつくるための言語』
井庭 崇(編著)

 追想

學靜なるも彌光鋭し── 藤井彌太郎先生 
中条 潮

 時は過ぎゆく

学部長の辞職願を慰留した小泉書簡
鈴木隆敏

 社中交歓
 (午)

西村修一、法華津 寛、今野晋一、友田祐子

 

井筒俊彦の歿後二十年と生誕百年に
──『井筒俊彦全集』の刊行に寄せて
野元 晋

 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
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