慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

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2017年2月号のご案内
◆特集

サイバーセキュリティの展望

「サイバー攻撃」「個人情報流出」といった言葉を報道で耳にしない日はないように感じます。それほどサイバーセキュリティの重要度は増しており、その範囲は個人から国家までに及びます。現在のサイバーセキュリティの課題は何か、開かれた公共の領域であるサイバー空間を守り、そこを無限の価値を産むフロンティアとしておくために何が必要なのか、鋭く迫る特集です。

 
〈座談会〉
高まるリスクにどう対応するか
 
大塚海夫(海上自衛隊幹部学校長)
三角育生(内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)副センター長)
小宮山功一朗(JPCERTコーディネーションセンター国際部シニアアナリスト)
村井 純(慶應義塾大学環境情報学部長、同教授)
 
〈関連記事〉

情報セキュリティの変遷とそのゆくえ
新保史生(慶應義塾大学総合政策学部教授)

 

ハイブリッド戦争の到来──サイバー攻撃が社会を混乱させる
土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)

 
 
◆その他の企画
年頭の挨拶「相対的に考える」(清家 篤)
   
<話題の人
京町家を再生し、歴史を引き継ぐ
   
小野暢夫さん

小野暢夫さん
(CAMPTON株式会社 代表取締役・塾員)

 
インタビュアー: 山田 真(帝人ファーマ株式会社部長・塾員)
   
京都で古くからある町家を改装し、一棟貸しの宿として再生、提供する事業を手掛ける小野さん。海外で歴史的建造物を今に生き返らせる経験を経て、一昨年より始めたこのビジネスがとても好評です。自分たちは「建物を介した歴所の参加者」であるという意識をもって仕事をされている小野さんに、そのお考えをお聞きしました。
   
 
<連載>
 福澤諭吉をめぐる人々 その10 杉 亨二
馬場国博
 義塾を訪れた外国人 第13回 アデナウアー

フィリップ・オステン

 新 慶應義塾豆百科 第12回 三田の福澤像

 


 
<時の話題 ふるさと納税>
 民間事業者から見たふるさと納税の現状と今後 松俊和
 地域活性化とふるさと納税 三神万里子
 「ふるさと納税」は寄附税制の趣旨を忘れずに 土居丈朗

 

 
<写真に見る戦後の義塾13>
 「山食」の猪熊弦一郎 福士 理

 

 
<その他>
 丘の上 

大野直竹、重田 勇、堤たか雄

 講演録

国分良成

 塾員クロスロード

児玉明子

 Researcher's Eye

川嶋隆憲、オオニシタクヤ、齋藤義正

 執筆ノート

『パリの福澤諭吉──謎の肖像写真をたずねて』山口昌子
『快傑ハリマオを追いかけて』二宮善宏

 社中交歓(銀)

菊野美恵子、西澤保佑、瞳みのる、柴田利雄

<追想>
 小川英雄先生を悼む──研究者らしい研究者
杉本智俊
 

前号紹介

三田評論2017年2月号表紙

 

寸描 2017年2月号について

任期満了を迎える清家塾長の年頭挨拶は、塾の伝統と実績をふまえた確信に満ちたものであった。「公智」にせよ「実学」にせよ語るに易しく行うに難いことは塾百五十余年の歴史が如実に物語る。とはいえ、これを臆するところなく訴えつづけるところに一介の学塾としての慶應義塾の矜恃がにじむ。伝統の上に安座することなど許されるはずはない。
塾を取り巻く環境はつねに変化し、その変化の先取りを教育面でも研究面でも求められている。独自な学風を世に訴えつづけるだけでなく、学風そのものを相対化することも要請されるだろう。それでこそ世界の慶應義塾への道は確たるものとなろう。
村井純教授に導かれた塾サイバー空間の構築・展開は、まさに右の方向性の具現以外のなにものでもない。サイバーセキュリティの追求のみならず「サイバー空間とリアル空間」のせめぎ合いという課題も刺激的で示唆に富む。

飯田裕康

 

 

 
 
 

 

 
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