三田評論

明治31年から続く慶應義塾の機関誌

No.1241(2020年2月号)

特集

ポピュリズムをどう捉えるか

三田評論

─ 表紙絵:鎮目守治 ─

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特集ポピュリズムをどう捉えるか

ポピュリズムをどう捉えるか

2010年代以降、「ポピュリズム」が世界中を覆っているかのようです。トランプ大統領の登場、ヨーロッパの排他主義の台頭、そしてブレグジットなどが話題になるたびに「ポピュリズム」の語が使われましたが、それが何を表すのか、必ずしも明確ではありません。本特集では、第一線の専門家に「ポピュリズムをどう捉えるか」を語っていただきました。そして日本にポピュリズムの芽はあるのか?民主主義の未来を考える特集です。  

座談会
デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く

水島治郎
千葉大学法政経学部教授
稗田健志
大阪市立大学大学院法学研究科教授
吉田 徹
北海道大学大学院法学研究科教授・塾員
岡山 裕
慶應義塾大学法学部教授(司会)
 

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出岡直也
慶應義塾大学法学部教授
左派ポピュリズムの理論と若干の展望
山本 圭
立命館大学法学部准教授
メディア政治とポピュリズム──テクノロジーの変化が支えるイメージ政治とその構造
西田亮介
東京工業大学リベラルアーツ教育院准教授・塾員

年頭の挨拶
グローバル化の中で伝統を守り、進化する

長谷山 彰
慶應義塾長

特別対談
慶應建築の系譜

慶應建築の系譜

現在の慶應義塾の建築は多様な姿を見せていますが、谷口吉郎氏と子息の谷口吉生氏、槇文彦氏の設計による各キャンパスの建築は、塾の歴史と現在にとって欠かせないものです。慶應建築の系譜のど真ん中にいる二人による、和やかな雰囲気の対談は、そのまま慶應義塾史の1ページと言ってもよいかもしれません。

槇 文彦
建築家・特選塾員
谷口吉生
建築家・塾員

話題の人
女性初の矯正局長として活躍

名執雅子さん

名執雅子さん

前法務省矯正局長・塾員

インタビュアー:太田達也(慶應義塾大学法学部教授)

法務省矯正局がどのようなことをするところか、ご存知の方はそれほど多くないのではないかと思います。全国の刑務所、拘置所、少年院等の矯正施設を管理する矯正局の局長に女性として初めて就いた名執さん。受刑者を社会に戻すための様々なプログラムを立案、運営していった名執さんの、静かな中に情熱を秘めた語り口に、少数者への配慮の重要性を感じます。

三人閑談
武士(サムライ)とは?

武士(サムライ)とは?

現代でもアニメやドラマなどでヒーローとして描かれることが多い武士(サムライ)。外国でもとても人気があるそうですが、1000年近い武士の歴史を見渡すと、現在、思い描かれている武士道や武士像とはずいぶん違った姿が見えてくるようです。あの有名大名家の現当主も参加したこの閑談。武士道に「何を見つけたり」となるでしょうか?

アレキサンダー・ベネット
関西大学教授
桃崎有一郎
高千穂大学商学部教授・塾員
眞田幸俊
慶應義塾大学理工学部電子工学科教授
演説館
社会的課題をビジネスで解決する
星野裕志
連載
福澤諭吉をめぐる人々その43 犬養 毅 齋藤秀彦
写真に見る戦後の義塾45 日吉駅の変遷と歩道橋 長島敏樹
新慶應義塾豆百科43 全慶連
その他
巻頭随筆 丘の上 ────
新聞界の風雲児 曾祖父、黒岩涙香 黒岩亜純
チーム慶應として──ヨット部優勝に思う 篠崎正雄
中曽根康弘元総理──セルフメイドマンの逝去 藤崎一郎
秘めたる香り 香木、樹木の宝石 山田英夫
書評 ────
『早慶戦全記録 伝統2大学の熱すぎる戦い』(堤哲編著) 對馬好一
執筆ノート ────
『森保ジャパン 世界で勝つための条件──日本代表監督論』 後藤健生
『女性マネージャーの働き方改革2.0──「成長」と「育成」のための処方箋』 高田朝子
『言語生態学者 鈴木孝夫講演集 世界を人間の目だけで見るのはもう止めよう』 鈴木孝夫
Researcher’s Eye ────
金融政策は「サイエンス」かつ「アート」 白塚重典
研究力のある薬剤師養成へ 中村智徳
塾員クロスロード ────
〝食〟で世界をつなぐ 南里清久
果てしない音の旅 林 正樹
社中交歓 ────
抹茶 上田宗冏、島崎秀定、緑川明憲、宗形佳織
KEIO Report ────
体育会所属団体パトリック倶楽部創立100周年 矢澤英人
追想 ────
倉田正一先生を偲んで 池上直己
義塾の巨星、辻岡昭名誉教授を偲んで 相川直樹
ヒサクニヒコのマンガ何でも劇場、寸描(鷲見洋一)、山上広場、塾長室日誌(2019年12月)、塾内ニュース、三田会だより、慶應〝塾〟語事典、寄付・維持会申込者芳名
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