慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2013年12月号
 

No.1173 2013年12月

  特集
地球環境に向きあう
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毎月1回1日発行
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◆特集

地球環境に向きあう

1990年代から高まってきた地球環境問題への関心は、3・11以降新たなステージを迎えています。世界中で喫緊となっている代替エネルギーの問題、PM2.5に代表される越境汚染の問題など、その解決のために専門分野を横断する知の集結が求められています。慶應義塾では2011年から大学院博士課程でのグローバル環境システムリーダープログラムによる教育・研究を始めていますが、さらなる学部横断的な教育の取り組みの必要性が高まる中、環境問題の現在を考えていく特集です。

 
 
〈座談会〉
3・11後、環境問題にいかに取り組むか
 
早見 均(慶應義塾大学商学部教授)
飯田訓正(慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授)
厳 網林(慶應義塾大学環境情報学部教授)
六車 明(慶應義塾大学法務研究科教授)
細田衛士(慶應義塾大学経済学部教授)
 
〈関連記事〉
 

グローバル環境システムの構想とリーダーの育成
──博士課程教育リーディングプログラム・
グローバル環境システムリーダープログラム(GESL)
清木 康(慶應義塾大学環境情報学部教授、GESLプログラムコーディネータ)

 

今、自然を保全するために考えられていること
大沼あゆみ(慶應義塾大学経済学部教授)

 
 
 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

詩人・英文学者として名を馳せた西脇順三郎は、明治二十七年一月二十日小千谷にて、小千谷銀行頭取・小千谷町長を務めた西脇寛蔵の次男として生まれる。

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 次号予告
2014年1月号 No.1174

◆特集◆
新春塾長対談

 
 前号紹介
2013年11月号 No.1172

◆特集◆
日本とASEAN

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
東京2020招致で国際広報を担当
   
谷正哲さん 谷正哲さん
(東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会 戦略広報部シニアディレクター代行・塾員)
 
インタビュアー
宮島 司(慶應義塾大学法学部教授、体育会理事)
   
この秋、2020年オリンピック・パラリンピック大会の東京開催が決定しました。ブエノスアイレスでの「オールジャパン」のプレゼンテーションをご覧になった方も多いのではないでしょうか。その招致活動で「裏方」として尽力された谷さん。オリンピック招致とはどんな仕事なのか。そしてスポーツを通じて日本が世界に発信できることとは。竹田恆和JOC会長をはじめ、塾員の招致活動への関わりについても触れていただきました。
   
space
<三人閑談>
ミニチュアブックの世界

西尾浩子(古書店「呂古書房」取締役社長)
井関利明(慶應義塾大学名誉教授)
松田隆美(慶應義塾大学文学部教授)


今年、井関利明名誉教授によるミニチュアブックのコレクションが慶應義塾図書館に寄贈されました。古今東西の名作の豆本から、わずか数ミリの大きさの本まで、その数2000点あまり。単に「読むため」だけではなく、モノとしての存在感、質感を楽しませてくれるミニチュアブックをめぐっての談論風発。小さな本の中には、大きな世界が広がっています。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM55  
 端艇部前身レッドクラブ<ニフォーム

解説 佐々木榮一郎

 現代に生きる福澤諭吉のことば その85
大久保忠宗
加藤三明

 
<演説館>
  若者の社会的弱者への転落を防ぐ

山本 繁


 
<講演録>
  日本の空は変わったか 〜航空幻想を超えて〜

中条 潮


 
<その他>
 丘の上

秋山 稔、鷲見洋一、通崎睦美、新見正則

 塾員クロスロード

阿部 佳、平尾章成

 Researcher's Eye

井口豊崇、ケニヨン充子、西澤多美

 書評

『ミメーシスの詩学──安東伸介著述集』
小泉 妙

 執筆ノート

『暦と時間の歴史』
(リオフランク・ホルフォード–ストレブンズ著)
正宗 聡(訳)

『あの人と、「酒都」放浪──日本一ぜいたくな酒場めぐり』
小坂 剛

『コミュニティヘルスのある社会へ
──「つながり」が生み出す「いのち」の輪』
秋山美紀

 KEIO Report

全球的人材の育成──商学部グローバル・パスポート・プログラム
樋口美雄、金子 隆、三橋 平

 追想

中村勝己先生を悼む 
米山 秀

追悼 白石孝先生 
唐木圀和

 社中交歓
 (マフラー )

小林隆吉、秋山算甫、若林康雄、土田菜摘

 

第三十八回小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト結果発表

 

『三田評論』年間総目次〈平成二十五年一月〜十二月〉

 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
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