慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
今月の表紙
2018年6月号表紙
space今月の特集spaceKEIO PHOTO REPORTspace立ち読みspace三田評論とはspace次号予告space前号紹介spaceバックナンバーspace講読方法space
バックナンバーのご紹介
2013年11月号
 

No.1172 2013年11月

  特集
日本とASEAN
2013年11月号の目次を見る
 
毎月1回1日発行
税込価格:451円(本体 410円)
定期購読:4,700円(税・送料込)
在庫あり
在庫について
配送料について
定期購読のお申し込み
 
ご注文方法はこちら
    
 
◆特集

日本とASEAN

本年は日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の友好協力40周年となります。12月には東京で首脳会議も予定されており、安倍首相も積極的な外交を展開しています。経済関係を軸に発展してきた40年の交流関係を振り返るとともに、中国の存在が大きくなるなか、ASEAN諸国とこれからどのような関係を築いていくのか。座談会と、視点の違う関連記事2本で理解の深まる特集です。

 
 
〈座談会〉ASEANとの交流四〇年とこれから
 
山田 満(早稲田大学社会科学総合学術院教授)
杉村美紀(上智大学総合人間科学部教育学科教授)
松本恭幸(農林中央金庫営業第二部長・塾員)
飯田将史(防衛省防衛研究所地域研究部北東アジア研究室主任研究官・塾員)
山本信人(慶應義塾大学法学部教授、同メディア・コミュニケーション研究所所長)
 
〈関連記事〉
 

ASEAN諸国で「軒先をかりる」こと──イオンのローカライゼーション
小玉 毅(イオン株式会社Eコマース事業CEO・塾員)

 

ASEANからの介護人材受け入れ──試行錯誤の四年間
河内 孝(国際厚生事業団理事・塾員)

 
 
 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

昭和十九年六月、太平洋戦争の戦局悪化により政府から「帝都学童集団疎開実施要領」が発表された。その内容は、三年生以上の生徒を対象に、まず学童の縁故疎開を奨励し、そうではない者は集団疎開に参加させるというものだった。・・・

続きを読む
 
 次号予告
2013年12月号 No.1173

◆特集◆
緊迫する地球環境問題

 
 前号紹介
2013年10月号 No.1171

◆特集◆
ネット選挙で政治は変わるか

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
あの『ひこうき雲』をプロデュース
   
村井邦彦さん  村井邦彦さん
 ((株)ヴィラスミュージック代表取締役会長・作曲家・塾員)
 
 インタビュアー
 磯部 哲(慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
   
今年最大の話題作、宮崎駿監督の『風立ちぬ』では、荒井由実さんの『ひこうき雲』が主題歌として使われました。リリースから40年を経て輝き続けるこの名曲は、どのようにして生まれたのか。そしてなぜ今なお人々の心に響くのか。本作のプロデュースを務めた村井さんに改めて振り返っていただきました。
   
space
<三人閑談>
プロ野球キャラクターの舞台裏

古曳良英(株式会社リップ取締役会長)
木大成(プリンスホテル高輪・品川マーケティング戦略マネジャー・塾員)
鈴木秀男(慶應義塾大学理工学部管理工学科教授)


楽天イーグルス初の日本一で盛り上がった今年のプロ野球。今シーズンは様々な大記録も生まれましたが、球場で活躍しているのは選手だけではありません。ファンとともにチームを応援し、時には選手を鼓舞する各球団のマスコットたち。球場に欠かせない彼らの存在は、チームに、ファンに、どんな影響をもたらしているのでしょうか。プロ野球ファン必読です。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM54  
 梅田晴夫 万年筆コレクション

解説 田村俊作

 現代に生きる福澤諭吉のことば その84
大久保忠宗
加藤三明

 
<演説館>
  平和のために日本ができること
 ──紛争地や復興中の国で求められる支援

大井綾子


 
<その他>
 丘の上

安西祐一郎、笠原 忠、草薙奈津子、島田晴雄、関谷 巖

 塾員クロスロード

岩本裕之、酒井充子

 Researcher's Eye

大滝英生、田邉孝純

 執筆ノート

『現代日本の図書館構想──戦後改革とその展開』
今 まど子(共編著)

『謹訳 源氏物語(全十巻)』
林 望(現代語訳)

『生き心地の良い町──この自殺率の低さには理由がある』 
岡 檀

 ●小特集
 「学徒出陣」七〇年

学徒出陣七〇年の節目を迎えて
慶應義塾広報室

学徒出陣七〇年目の証言
神代忠男、渡辺 進、和田 裕、山田健三、和田 實

「慶應義塾と戦争」の時代を記録する
──福澤研究センターのプロジェクト発足
都倉武之

 追想

安西英太郎先輩を悼む
金田 進

中鉢正美先生を偲んで──出会いと社会調査の思い出
中川 清

嶋井和世君──学究の徒にして多芸多趣味の人
井上芳郎

 社中交歓(飴 )

細田 眞、丹治正博、水木貴広、副島研造

新研究科委員長の横顔
社会学研究科委員長 浜 日出夫君  有末 賢
 

 
TOPへ戻る
 
     
     
   
読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.