慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2012年8-9月号
 

No.1160 2012年10月

  特集
KBS創立50年
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毎月1回1日発行
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◆特集

KBS創立50年

 
〈座談会〉「グローバル人材」を育成するビジネススクールとは
川俣喜昭(モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社取締役会長)
山田邦雄(ロート製薬株式会社代表取締役会長兼CEO)
翁 百合(株式会社日本総合研究所理事、慶應義塾評議員)
福留浩太郎(株式会社グローバル・リーチ代表取締役)
岡田正大(慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)
河野宏和(慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長、同教授)
 

1962年に創立された慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)はその後大学院経営管理研究科へと発展を遂げ、ビジネス世界に有為な人材を供給し続けてきました。今号の特集ではその創立50年を記念し、アジアの間でビジネススクールの競争が激化するなか、これからの時代に向けて「ビジネススクールはグローバル人材をどのように育成するか」に焦点を当てて、未来志向のビジネススクール像を描いています。

 
〈関連記事〉

KBSのグローバル・アライアンス
大林厚臣(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授)

KBSの国際戦略 ―― 交換留学制度とダブル・ディグリー制度
太田康広(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授)
井上哲浩(慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授)

アジアとビジネススクールの未来とKBS
小幡 績(慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授)

 
〈私とKBS〉

KBSで学んだこと
嶋民仁(株式会社ウインローダー代表取締役社長・塾員)

ネットワークハブとしてのKBS
高田朝子(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授・塾員)

「メスを二年間捨てる勇気はあるか?」
「 英洙(メディファーム株式会社代表取締役社長・塾員)

KBSと出会って
矢澤伽那((株)フジワラテクノアート取締役・塾員)


KBS創立五十年と同窓会のあるべき姿
安部良一(東レバッテリーセパレータフィルム株式会社情報システム部部長代理・
平成二十四年度KBS同窓会会長)

 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

福澤先生が、最初に米国を訪れたのは、万延元(一八六○)年のことであった。この時は、正使新見豊前守正興ら一行はポーハタン号で太平洋を渡り、サンフランシスコから更にパナマ地峡を超えて東海岸に廻り、ワシントン、ニューヨーク等を訪れた。・・・

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 次号予告
2012年11月号 No.1161

◆特集◆
新しい日本の農業のかたち

 
 前号紹介
2012年8・9月合併号 No.1159

◆特集◆
 "文化と外交"を考える

前号表紙
 
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KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
space 
<三人閑談>
手織りのある暮らし

奥澤武治(結城紬染織資料館「手緒里」館長・塾員)
坂本 勉(慶應義塾大学名誉教授)
本谷裕子(慶應義塾大学法学部准教授)


人の手によって紡がれた織り物は、大量生産品とは違った風合い、着心地、そして心の安らぎをもたらしてくれます。無形文化遺産にも登録された日本の「結城紬」、数千年前から同じ道具で織られている中米グアテマラの織り物、そして世界最大の高級手織物であるペルシャ絨毯。いずれも長い歴史を持つこれらの織り物は、現代の私たちに何を伝えてくれているのでしょうか。それぞれの専門家が「織りなす」手織り談議です。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM42  
  鎌田栄吉旧蔵 寄書茶碗

解説 都倉武之

 現代に生きる福澤諭吉のことば その72
大久保忠宗
山内慶太
 

<講演録>
  言語、風景、集い
  ── 日本の都市・建築の近代化の中であらわれた特性

槇 文彦

 

<その他>
 丘の上

荻野 誠、冨田 章、山口昭男

 演説館

大統領選挙後のエジプト
富田広士

 塾員クロスロード

川内由美子、工藤義信

 Researcher's Eye

平井俊行、森 さち子

 執筆ノート

『命のビザ、遙かなる旅路 
── 杉原千畝を陰で支えた日本人たち』
北出 明

『現代中国の政治 ── 「開発独裁」とそのゆくえ』
唐 亮

『ドクトルたちの奮闘記 ── ゲーテが導く日独医学交流』
石原あえか

 社中交歓(あかり)

渕田隆義、明里千章、桃井恒浩、田中康一

<KEIO Report>
言語文化研究所創立五十周年を迎えて 嶋尾 稔
シンポジウム「3・11以降の芸術、3・11以降の学問」の開催 渡部葉子
<追想>
宮下啓三先生を悼む 斎藤太郎
<時は過ぎゆく>
追悼 畑中良輔先生 下田博郎
   
   
 
 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

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CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
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