▼本物の「書く力」「考える力」を身につける
▼レポートの書き方、論文の書き方の基本が身につく1冊。 ▼「書いては考える」のサイクルを意識できる、まったく新しいタイプのライティング指南書。 ▼大好評の初版をベースに構成とレイアウトを刷新し、ますます使いやすくなった第2版。 ▼初学者向けレポート・論文作成ガイドの決定版!
<本書の特徴> ●わかりやすい5ステップで、作成プロセスを解説 ●初めての人でも、フォーマットを用いてスラスラ書ける ●大切なポイントが、図解で素早く理解できる ●何を、どう検索し、引用したらよいかがわかる ●携帯やスマホなど、身近な例を用いてわかりやすく解説
●「学習実用書」に関する情報はこちら
▶ 第3版が刊行されました。
大学教育学会誌 第36巻第2号(2014年11月号)に書評が掲載されました。評者は小笠原正明氏(北海道大学名誉教授)です。
はじめに 本書の使い方
第1章 レポート・論文を書く前に 1 レポートとは何か、論文とは何か ・ 作文とは違う! ・ レポートと論文を区別する ・ ルールを学べば、書ける 2 まずは段取り、ゴールまで見通す ・ お料理と似ている ・ 「見通し」と「見切り」をつける 3 書くことで思考が深まる ・ 悩み、苦労して書く経験は貴重 ・ 日本語で思考を鍛える コラム よりよく書くためのメタ認知
第2章 説得力のあるレポート・論文を書 ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
井下千以子(いのした ちいこ) 桜美林大学心理・教育学系教授 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科非常勤講師 慶應義塾大学国際センター非常勤講師
1957年福島県生まれ。日本女子大学大学院人間発達学専攻修了。学術博士。京都大学大学院教育学研究科非常勤講師などを経て現職。専門は、教育心理学、生涯発達心理学、大学教育研究。2005年大学教育学会奨励賞受賞。 主な業績:『大学における書く力考える力―認知心理学の知見をもとに』(東信堂, 2008年)、『大学における「学びの転換」と言語・思考・表現』(共著, 東北大学出版会, 2009年)、『大学における「学びの転換」と学士課程教育の将来』(共著, 東北 大学出版会, 2010年)、『初年次教育の現状と未来』(共著, 世界思想社, 2013年)、『思考を育てる看護記録教育』(共著, 日本看護協会出版会, 2004年)、『心理学教育の視点とスキル』(共著,ナカニシヤ出版,2013年)、「思考を育てる介護記録を 目指して―高度専門職に求められる書く力とキャリア開発」(『介護福祉』2011年)ほか。
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