1997年に初版を刊行して以来計15万部以上のロングセラーとなっている好評な学習実用書の増補改訂版です。 旧版で好評を博しました、レポートや論文作成の基本知識と新しい練習方法に加え、インターネットを使った資料検索の方法や、情報倫理の問題、インターネット上の著作権の扱いなどについて学生が注意すべき点をまとめた項目を増補しました。
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1章 大学での勉強とレポート・論文の書き方 ―はじめてレポートを書く人のために― 1.1 本書の目的と特徴 1.1.1 本書の目的 1.1.2 本書の特徴 1.2 大学の教育とレポート・論文の書き方 1.2.1 大学でのレポート・論文とは 1.2.2 「学―問」と創造的能力の育成 1.2.3 講義中の態度・質問 1.2.4 レポート・論文とは「学―問」である 1.3 レポート・論文の有用性 1.4 本書の構成
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1985年、慶應義塾大学文学部哲学科卒。Universite Catholique de Louvain(ベルギー)留学。博士(哲学)。国立特殊教育総合研究所特別研究員を経て、現在、防衛大学校助教授。専門は言語論、行為論。修辞学、 文体論の研究も行っている。 本書は、大学通信教育のレポート添削指導の経験をもとに書かれた。
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