はしがき
はじめに (一) 出羽国上山から上京した青年 (二) 政治の時代 (三) 醒めた目
第一章 故郷における幼年時代 (一) 母と祖母と (二) 小学校時代 (三) 仙台の叔父 (四) 新設の中等教育機関 東華学校
第二章 仙台東華学校時代 (一) 東華学校のカリキュラム (二) 教職員と学費 (三) 在学中のノート (四) キリスト教の影響 (五) 東京への進学 (六) 東華学校の終焉
第三章 慶應義塾時代 ……
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坂井達朗(さかい たつろう) 慶應義塾大学名誉教授 1938年、東京生まれる。1968年、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 主要業績に、『福沢諭吉書簡集』全9巻(共編、岩波書店、2001〜03年)、英国王立国際問題研究所『敗北しつつある大日本帝国』(翻訳、刀水書房、2007年[原著1945年])、「戸田家族理論の一つの理解の仕方―有賀・喜多野論争を手がかりとして―」(『三田学会雑誌』1990年3月)、「時事新報の社説執筆者に関する一つの考察」(『同志社法学』59巻2号、2007年7月)などがある。
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