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開放系言語学への招待

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A5判/並製/260頁
初版年月日:2008/09/10
ISBN:978-4-7664-1549-0
(4-7664-1549-3)
Cコード:C3080
定価 2,640円(本体 2,400円)

開放系言語学への招待
文化・認知・コミュニケーション
書評 目次 著者略歴

多様なコミュニケーションに向かって開かれた言語学。
▼現在主流の生成系の言語学とは別の、言語を文化や社会との関係において重視する開放系言語学(社会言語学)について、多角的に解説するテキスト。
▼開放系言語学は、現代社会において多様化する文化とコミュニケーションを、言語との関わりから読み解く。言語を人間のコミュニケーションの中にとらえ直すこの開放系言語学は、コミュニケーションの可能性を広げる新しい言語学として注目されている。

「ことば」を開放せよ!
言語を人間のコミュニケーションの中にとらえ直し、戦時体験の語りからネット上の言語まで、現代の様々なコミュニケーション現象に迫る。文化・認知・社会を繋ぐ新しい言語学の試み。

書評

月刊 言語 2009年3月号(Vol.38、No.3)114頁で紹介されました。

目次

はじめに   唐須教光
第1章 形式と意味
    ――開放系カテゴリーの展開   谷 みゆき
第2章 言語と文化の相同性   花ア美紀 
第3章 言語とコンテクスト   井上逸兵
第4章 言語と身体性   井上京子
第5章 言語とアフォーダンス   出原健一
第6章 ナラティブ考
    ――コミュ二ケーション行為としての語りをめぐって   松木啓子         
第7章 助言のディスコース   阿部圭子
第8章 サイバースペースコミュニケーション   八木橋宏勇
第 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編者】
唐須教光(とうす のりみつ)
日本大学藝術学部教授

【著者】
谷 みゆき(たに みゆき)
立教大学ランゲージセンター教育講師

花ア美紀(はなざき みき)
信州大学人文学部准教授

井上逸兵(いのうえ いっぺい)
慶應義塾大学文学部教授

井上京子(いのうえ きょうこ)
慶應義塾大学理工学部教授

出原健一(いではら けんいち)
滋賀大学経済学部准教授

松木啓子(まつき けいこ)
同志社大学言語文化教育研究センター准教授

阿部圭子(あべ けいこ)
共立女子大学国際学部教授

八木橋宏勇(やぎはし ひろとし)
杏林大学外国語学部助教

井出里咲子(いで りさこ)
筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授

多々良直弘(たたら なおひろ)
桜美林大学文学部、リベラルアーツ学群専任講師

奥 聡一郎(おく そういちろう)
関東学院大学工学部教授

定価2,640円 (本体:2,400円)
品切・重版未定
【次の書店でも購入可能です。】
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