慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
今月の表紙
2018年6月号表紙
space今月の特集spaceKEIO PHOTO REPORTspace立ち読みspace三田評論とはspace次号予告space前号紹介spaceバックナンバーspace講読方法space
 
2014年12月号
 

No.1186 2015年2月号

  特集
日本の海と水産資源
2015年2月号の目次を見る
 
毎月1回1日発行
税込価格:451円(本体 410円)
定期購読:4,700円(税・送料込)
在庫あり
在庫について
配送料について
定期購読のお申し込み
 
ご注文方法はこちら
    
 
◆特集

日本の海と水産資源

マグロやウナギが食べられなくなる? 普段食卓へ上がる魚に関するニュースに我々はとても敏感です。日本近海の魚はどんどん減っていってしまうのか。有効な対策はないのか。識者が集まった座談会では、水産資源回復の道、流通の課題、日本の水産業の戦略が縦横に語られます。また記事では中国漁船が押し寄せて注目を集めた「サンゴ」をめぐる話にも注目です。

 
〈座談会〉漁業と水産資源の未来のために
 
宮原正典(独立行政法人水産総合研究センター理事長)
勝川俊雄(三重大学生物資源学部准教授)
佐藤亮輔(株式会社カネダイ代表取締役社長・塾員)
富澤司郎(中島水産株式会社取締役相談役・塾員)
大沼あゆみ(慶應義塾大学経済学部教授(司会))
 
〈関連記事〉

漁業者による水産資源管理──世界の事例から学ぶ
佐藤 哲(総合地球環境学研究所副所長・教授・塾員)

 

サンゴ採り
近森 正(慶應義塾大学名誉教授)

 
 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

日吉キャンパスの施設と言えば、高等学校のある第一校舎と、大学の自然科学分野の研究室や教室がある第二校舎や陸上競技場が思い浮かぶ。…

続きを読む
 
 次号予告
2015年3月号 No.1187

◆特集◆
新幹線半世紀とこれからの鉄道政策

 
 前号紹介
2015年1月号 No.1185

◆特集◆
新春鼎談 
元塾長 小泉信三を語る

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
デビュー四十年 夢を追い続ける
   
中村雅俊さん (俳優・歌手・塾員)
   
俳優、歌手として幅広く活躍中の中村雅俊さん。昨年はデビューから四十年を迎えられました。女川出身、今も被災地に足しげく通い、復興支援を続けておられます。記念コンサートツアーのこと、現在主演中のNHK木曜時代劇について、そして塾生時代の秘話まで、たっぷりうかがいました。
   
space
<年頭の挨拶>
平等の慶應社中

清家 篤(慶應義塾長)

 

<三人閑談>
任侠映画の時代

吉田 達(元東映プロデューサー・塾員)
伊藤彰彦(映画製作者、映画史研究家・塾員)
橋本順一(慶應義塾大学名誉教授)


昨年の高倉健さんの死去以来、改めて「任侠映画」に注目が集まっています。かつて国民的な人気を誇り、大勢が映画館に詰めかけた「任侠映画」とはいったい何だったのか。それらはどのように作られ、どう受け入れられたのか。製作の当事者からの貴重なエピソードも交え、「あの時代」をじっくりと振り返ります。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM68  
 福澤著作版木再利用の衝立

解説 都倉武之

 現代に生きる福澤諭吉のことば その98
大久保忠宗
大澤輝嘉

 
<演説館>
 自動運転技術が社会を変える

鶴原吉郎


 
<その他>
 丘の上

石黒 修、川内由美子、早坂 剛、星野尚夫

 塾員クロスロード

瀬名波雅子、小島慎也

 Researcher's Eye

佐藤一磨、松下麻衣子、福井里佳

 執筆ノート

『日本のごちそう すき焼き』
向笠千恵子(共著)

『帝国の慰安婦──植民地支配と記憶の闘い』
朴裕河

『明治維新と幕臣──「ノンキャリア」の底力』
門松秀樹

 社中交歓(蓮)

木島俊介、日下部保雄、岡村雅子、松元一明

<追想>
 佐々木正五名誉教授を偲ぶ 西川武二

 
TOPへ戻る
 
     
     
   
読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
詳細はこちら
     
Copyright (C)2004-2024 Keio University Press Inc. All rights reserved.