慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2012年2月号
 

No.1153 2012年2月

  特集
中国とどう向き合うか
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毎月1回1日発行
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◆特集

中国とどう向き合うか

 
〈座談会〉中国大国化の実像と日米中関係
岡田克也(副総理(社会保障・税一体改革、行政改革担当))
高原明生(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
柯  隆(株式会社富士通総研主席研究員)
竹森俊平(慶應義塾大学経済学部教授)
国分良成(慶應義塾大学法学部教授)
 

GDP世界第二位となり、海洋進出においても強大化している中国。今年は胡錦濤から習近平へと指導者が交代し、日中国交正常化40年の節目を迎えるなど、中国を巡る話題には事欠きません。元外相でこのたび副総理に就任した岡田克也氏を交えた座談会と中国の内政に精通した二人の研究者による記事で「中国とどう向き合うか」を様々な面から考えていく特集です。

 
〈関連記事〉
「中国モデル」再考――一党支配を支える経済発展とその持続可能性
小嶋華津子(筑波大学人文社会系准教授・塾員)
 

「普遍的価値」を説く 中国共産党の老幹部――改革論者、李鋭の主張
及川淳子(法政大学客員学術研究員・塾員)

 

◆年頭の挨拶 (第177回福澤先生誕生記念会より)

買うことのできない価値

 
清家 篤(慶應義塾長)
 
 

 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

毎年二月三日の福澤先生のご命日には、早朝から塾生・塾員、果ては受験生までが、善福寺の先生の墓前に長蛇の列を作る。今回は福澤家の墓所にまつわる史跡を巡る・・・

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 次号予告
2012年3月号 No.1154

◆特集◆
技術者と倫理

 
 前号紹介
2012年1月号 No.1152

◆特集◆
慶應義塾の一貫教育を考える

前号表紙
 
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KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

◆その他の企画
<話題の人
ベストを尽くす全員野球で頂点に
   
堀井哲也さん  堀井哲也さん
 (JR東日本硬式野球部監督・塾員)
 
 インタビュアー
 鈴木義信(日本野球連盟副会長・塾員)
   
昨年の第82回都市対抗野球大会で悲願の初優勝を成し遂げたJR東日本硬式野球部監督・堀井哲也さん。震災の影響で異例づくしとなった今大会、チームを栄冠
に導くカギはどこにあったのか。そして、いま社会人野球に求められているものとは。真摯な言葉の端々から、野球に対する熱い思いが伝わってきます。
   
   
<三人閑談>
北欧に魅せられて
佐々智樹(株式会社スパイスオブライフ代表取締役・塾員)
菱木晃子(翻訳家・塾員)
伊藤 盡(信州大学人文学部准教授・塾員)

実は北欧人が「ヨーロッパの中の日本人」と呼ばれているのを知っていますか? 北欧には、多神教文化や几帳面で真面目な国民性など日本との意外な共通点がたくさん見つかります。海を越えて活躍したヴァイキング魂を今も宿す彼らの姿から、新たな北欧が見えてくるかもしれません。
 
<連載>
 KEIO MONO MUSEUM35  
  西脇順三郎画《エズラ・パウンド像》

解説 橋本まゆ 

 現代に生きる福澤諭吉のことば その65
大久保忠宗
大澤輝嘉
 

<その他>
 丘の上

鎌田 薫、前刀禎明、島 多代、中島 明

 演説館

三井逸友

 塾員クロスロード

伊集院史朗、砂田麻美

 Researcher's Eye

小原京子、高橋武則、和田光生

 執筆ノート

『ディア・グロリア――戦争で投函されなかった二五〇通の手紙』
木村太郎

『国家と歴史――戦後日本の歴史問題』
波多野澄雄

『刑務所の経済学』
中島隆信

 社中交歓(針)

加藤昌康、秋本容子、長岡秀樹、鳥海春樹

<KEIO Report>
 慶應義塾"三賢"「門野幾之進記念館」がリニューアル・オープン 鈴木隆敏
   
   
 
 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

詳細はこちら
 
CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
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