慶應義塾機関誌

 三田評論
  明治31年3月創刊(毎月1回1日発行)
   発行:慶應義塾 編集人:慶應義塾広報室長 編集・制作:慶應義塾大学出版会

 
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2011年6月号
 

No.1146 2011年6月

  特集 福澤諭吉と震災
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毎月1回1日発行
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◆特集

福澤諭吉と震災

 

 東日本大震災から3カ月が経とうとしています。復興へ向かう時期に当たり、私たち一人ひとりが社会のありようを見つめ直すなか、福澤諭吉の『時事新報』での濃尾地震、三陸大津波時の義援金呼びかけなど「民の力」を生かした震災への対応は大いに学ぶべきものがあります。現在の状況を踏まえ、「民」の役割を歴史的に考える座談会、さらに濃尾地震時の『時事新報』全関連社説等を掲載・解説する記事で、これからの日本の復興への道のりを考えていきます。また巻頭の随筆では塾名誉教授四人に震災への思いを綴ってもらいました。

 

[座談会] 「民の力」を復興に生かすために歴史に学ぶこと
 
井上 潤(渋沢史料館館長)
橋本五郎(読売新聞特別編集委員・塾員)
加藤三明(慶應義塾幼稚舎長)
都倉武之(慶應義塾福澤研究センター専任講師)
山内慶太(慶應義塾大学看護医療学部教授)

[関連記事]

 『時事新報』と濃尾地震、三陸大津波
 編・都倉武之(慶應義塾福澤研究センター専任講師)

 


 
 慶應義塾維持会
母校を思う塾員と篤志家の皆様により、義塾の教育研究活動を財政支援する目的で設立された一世紀余の歴史を有する組織です。
会員の皆様にはご加入期間『三田評論』を贈呈いたします。
→詳細はこちら
 
慶應義塾史跡めぐり
 

浜木綿(はまゆう)は、ヒガンバナ科の多年草で、花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであることが名の由来である。木綿はコウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布で、古代から神事などに用いられてきたものである。花は八月に見ごろを迎える。水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる。道ばたや公園、庭に植えられることもあり、宮崎県の県花となっている……

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 次号予告
2011年7月号 No.1147

◆特集◆
震災とメディア

 
 前号紹介
2011年5月号 No.1145

◆特集◆
科学教育のすすめ

前号表紙
 
バックナンバー
 
KEIO BOOK CLUB

塾員専用の読書クラブ「KEIO BOOK CLUB」
オープン! 読書に嬉しい特典を揃えましたので
慶應義塾大学卒業生は、ぜひご登録ください。
運営:慶應義塾大学出版会

<巻頭随筆 丘の上――震災に思う>
大震災から学ぶもの  鈴木孝夫
縄文式復興計画   近森 正
宝永地震、昭和南海地震と東日本大震災 速水 融
あるイギリスの学会で学んだこと
森岡敬一郎
 

◆慶應義塾による蹤東北地方太平洋沖地震義援金蹙へのご協力のお願い

◆その他の企画
<三人閑談>
オペラに行こう!
 加藤浩子(音楽物書き・塾員)
 朝岡聡(フリーアナウンサー、コンサートソムリエ・塾員)
 河村俊隆(慶應義塾高等学校教諭)

 
 オペラにハマってしまった3人による楽しいオペラ閑談です。オペラの魅力は何と言っても歌手の「声」の素晴らしさ。イタリア・オペラの歴史から現代の日本のオペラ事情まで、総合芸術としてその魅力を語り尽くします。誌上でその楽しみを味わった後は、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。
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<連載>
 KEIO MONO MUSEUM28
 曾禰中條建築事務所 三田校舎基本設計鳥瞰図(解説 都倉武之)
  
 現代に生きる福澤諭吉のことば その58
大久保忠宗
大澤輝嘉
 

<その他>
 演説館
筒井大和
 塾員クロスロード

加藤雅敏、高川 航

 Researcher's Eye

日高千景、齋藤英胤、徳久 悟

 執筆ノート

『諜報の天才 杉原千畝』(白石仁章 著)

『朗朗介護』(米沢富美子 著)

『デザインの骨格』 (山中俊治 著)

 社中交歓(城)

下高原正人、水野衛子、田代大輔、時国安依

<追想>
 蝶ネクタイの平良先生  西川理恵子
<KEIO Report>
 公開講座「被災ミュージアム支援と危機管理対策」に大きな反響  鈴木隆敏
<矢上キャンパス内の発掘調査について>
 安藤広道
 
 

 
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読者の皆様へご案内します。

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録


慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録 上
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会 編

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

 

「善を行うに勇なれ」


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
伝記 小泉信三
神吉 創二 著

塾長として戦時の慶應義塾を守り、戦後は文筆家として日本の幅広い層に影響与え、今上天皇の皇太子時代の御教育常時参与として世に知られる小泉信三。その生涯を、平易な文体で描いた待望の伝記。

詳細はこちら
 

元幼稚舎長にして
稀代の教育者
吉田小五郎が綴る
珠玉の随筆選


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
吉田小五郎随筆選
(全3巻+別冊)
吉田 小五郎 著

 元慶應義塾幼稚舎長吉田小五郎の名随筆を新編集で3巻に収める。多くの教え子に慕われた教育者として、日本を代表するキリシタン史研究者として、「民藝運動」に関わった美術品蒐集家として、培った観察眼とその描写は、時代を超えて読む者を惹きつける。没後30年を期に刊行!

詳細はこちら
 

元慶應義塾長が紐解く
歴代塾長の足跡


回想 慶應義塾 鳥居 泰彦 著
回想 慶應義塾
鳥居 泰彦 著

世紀の転換期に慶應義塾長を務め、その後も文部科学省中央教育審議会の初代会長を務めるなど、教育行政に長年関わってきた鳥居泰彦氏による慶應義塾の歴史叙述!

詳細はこちら
 

「三田評論」連載の「慶應義塾 史跡めぐり」が、
福澤先生の史跡をまとめて1冊の本になりました!

 

福澤諭吉 歴史散歩 加藤 三明 著 山内 慶太 著 大澤 輝嘉 著
福澤諭吉 歴史散歩
加藤三明 著
山内慶太 著
大澤輝嘉 著

『福翁自伝』に沿いながら、中津・大阪・東京・ロンドン・パリなどの福澤先生ゆかりの地を辿り、彼が生きた時代の背景を知ることができる一冊。

詳細はこちら
 

あの、名講義・名講演が
いまCDで甦る!


小泉信三「福澤諭吉を語る」 小泉 信三 講演
小泉信三「福澤諭吉を語る」
小泉 信三 講演より

昭和33年〜40年の「福澤先生と近代日本」「福澤諭吉と北里柴三郎」「私の読書歴」「スポーツが与える三つの宝」の小泉信三の4つの講演を3巻組のCDに収録。その声を初めて聞く方にも最適な小泉信三入門。

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CDシリーズ 慶應義塾の名講義・名講演として、西脇順三郎「最終講義」も発売中です。
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