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中国と台湾

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A5判/上製/448頁
初版年月日:2025/07/15
ISBN:978-4-7664-3037-0
(4-7664-3037-9)
Cコード:C3031
定価 3,960円(本体 3,600円)

中国と台湾
危機と均衡の政治学
目次 著者略歴

「台湾有事」は起こるのか?

両岸関係の過去から説き起こし、
台湾海峡に今後起こりうる事態のシナリオ・プランニングをもとに、
日本を含めた東アジアの来るべき未来を探る。

目次

序章 台湾海峡で戦争は起こるのか?――中台の分断から現在まで

第一部 危機と均衡の歴史
第1章 台湾海峡問題の起源  
第2章 アイデンティティ政治と戦争回避――陳水扁政権と胡錦濤政権の闘争
第3章 経済的依存から政治的依存へ――馬英九政権と胡錦濤・習近平政権の協調  
第4章 隠忍自重と過剰反応――蔡英文政権と習近平政権の冷たい平和 
第5章 米中「新冷戦」の代理戦場――蔡英文政権と習近平政権の外交・軍事闘争 

第二部 台湾海峡の未来
第6章 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

松田康博(まつだ やすひろ)
東京大学東洋文化研究所教授。1965 年北海道生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。防衛庁(省)防衛研究所主任研究官等を経て2011年より現職。専攻は東アジア国際政治研究、中国および台湾の政治・対外関係・安全保障、中台関係論、日本の外交・安全保障政策。主要著作:『現代台湾の政治経済と中台関係』(共編著、晃洋書房、2018年)、『日台関係史――1945-2020〔増補版〕』(共著、東京大学出版会、2020年)、『中国の領土紛争――武力行使と妥協の論理』(監訳、勁草書房、2019年)など。

定価3,960円 (本体:3,600円)
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