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学校に行かない子どもの社会史

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A5判/上製/256頁
初版年月日:2024/11/20
ISBN:978-4-7664-2995-4
(4-7664-2995-8)
Cコード:C3037
定価 3,960円(本体 3,600円)

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学校に行かない子どもの社会史
不登校とフリースクールの源流
目次 著者略歴

“学校ぎらい” “登校拒否” “不登校” ──「学校に行かない子ども」という問題は、どのように生まれたのか。そして学校に行かないことへの文部省の認識が、個人の「性格的なもの」から「誰にも起こりうるもの」へと大きく転換していった過程はどのようなものだったのか。多様な人びとの「声」から再構成する。
・行政による不登校生支援が始まった1990年代初頭までの認識や対応の変容を精緻に検証。
・「学校に行かない子ども」への、社会からのまなざしの変遷を探る。
・毎年過去最多を更新し続ける不登校問題を考えるうえで、議論の基礎となる研究。

目次

序 章

第T部 学校に行かない子どもの問題化と学校外における諸対応――日本児童精神医学会と学校外の学びの場に着目して

第1章 学校に行かない子どもの研究と専門的対応の開始――1960年代を中心に

第2章 教育問題の顕在化と学校外の学びの場の成立――1970年代を中心に

第3章 子どもの人権侵害と新しい教育の希求――1980年代を中心に

第U部 学校に行かない子どもに関する認識と対応の変容過程――奥地圭子たちの活動に着目して

第4章 学校に行かない子どもに関する ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

田中佑弥(たなか・ゆうや)
頌栄短期大学教員。1982年生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士前期課程修了、武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程修了。博士(臨床教育学)。

定価3,960円 (本体:3,600円)
在庫あり

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