第�T部　パネルデータで見るコロナ期日本の労働市場の軌跡
　第1章　コロナ禍における労働力をめぐる動向　（戸田）
　第2章　企業経営の動向と経済の概要　（中井・前田）
　第3章　コロナ禍に伴う働き方や意識の変化　（渡邊・多和田）
　第4章　雇用労働者における労働時間・収入の変動　（高見・山本雄）

第�U部　パネルデータによる労働市場・働き方の変容と政策効果の検証
[パート�T]　個人の多様化と変化（就業形態・就業条件・リスクに対する意識）　
　第5章　コロナ禍での正規転換　（周）
……

【編者】
樋口美雄（ひぐち・よしお）
労働政策研究・研修機構理事長、慶應義塾大学名誉教授。
1952年栃木県生まれ。75年　慶應義塾大学商学部卒業。77年　同大大学院商学研究科修士課程修了、同大商学部助手。80年　同大大学院商学研究科博士課程修了。82年　同大商学部助教授。85−87年　米国コロンビア大学客員研究員。91年　慶應義塾大学商学部教授。博士号取得。95−96年　米国スタンフォード大学客員研究員、オハイオ州立大学客員教授。2005−08年　国民生活金融公庫総合政策研究所長を兼務。09−13年　慶應義塾大学商学部長。09−14年　内閣府統計委員会委員長。12年　日本経済学会会長（任期1年）。16年　紫綬褒章受賞。2018年、慶應義塾大学を定年退職し、労働政策研究・研修機構理事長に就任、現在に至る。慶應義塾・福澤賞受賞。内閣府、厚生労働省、文部科学省等において多くの公職（労働政策審議会会長、働き方改革実現会議　有識者議員、一億総活躍国民会議　民間議員など）を歴任。

労働政策研究・研修機構（JILPT）

【執筆者】（五十音順）
大竹文雄（おおたけ・ふみお）
大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授。

荻島駿（おぎしま・しゅん）
三井住友トラスト基礎研究所　副主任研究員。

加藤大貴（かとう・ひろき）
大阪大学大学院経済学研究科特任研究員。

権赫旭（くぉん・ひょっくうっく）
日本大学経済学部教授。

黒川すみれ（くろかわ・すみれ）
福岡県立大学人間社会学部講師。

児玉直美（こだま・なおみ）
明治学院大学経済学部教授。

小林徹（こばやし・とおる）
高崎経済大学経済学部准教授。

周燕飛（しゅう・えんび）
日本女子大学人間社会学部教授。

鈴木恭子（すずき・きょうこ）
労働政策研究・研修機構　研究員。

高見具広（たかみ・ともひろ）
労働政策研究・研修機構　主任研究員。

多和田知実（たわだ・ともみ）
労働政策研究・研修機構　調査員。

戸田卓宏（とだ・たかひろ）
労働政策研究・研修機構　元主任研究員。（本書刊行時は厚生労働省よりOECD出向）

仲修平（なか・しゅうへい）
明治学院大学社会学部准教授。

中井雅之（なかい・まさゆき）
労働政策研究・研修機構　主席統括研究員。

長松奈美江（ながまつ・なみえ）
関西学院大学社会学部教授。

福田皓（ふくだ・あきら）
慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程。

前田一歩（まえだ・かずほ）
労働政策研究・研修機構　研究助手。

山本勲（やまもと・いさむ）
慶應義塾大学商学部教授。

山本雄三（やまもと・ゆうぞう）
九州国際大学現代ビジネス学部准教授。

渡邊木綿子（わたなべ・ゆうこ）
労働政策研究・研修機構　主任調査員。