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コロナ禍における個人と企業の変容

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A5判/上製/384頁
初版年月日:2021/11/25
ISBN:978-4-7664-2780-6
(4-7664-2780-7)
Cコード:C3033
定価 4,950円(本体 4,500円)
コロナ禍における個人と企業の変容
働き方・生活・格差と支援策
目次 著者略歴

◆ ポストコロナを見据えた個人・企業パネル調査による多様化分析 ◆

百年に一度の災禍が世界を襲った2020年。この激変は誰の働き方を変え、生活や意識・所得格差にどんな変化をもたらしたのか?
テレワークの影響や主観的ウェル・ビーイングの変化、収入が激減した企業・フリーランス・世帯への支援策など、多角的な観点からわが国の雇用・労働環境を俯瞰分析した経済学・社会学研究者による総合研究!
▼ コロナ禍は、日本人の生活や意識にどう影響しているのか?
▼ 第一線で活躍中の経済学・社会学研究者が、膨大な個人・企業パネルデータを分析し、今後の政策課題を検討する。

1年では収束しなかったコロナ・パンデミック。この疫病の世界的蔓延は、日本にも例外なく、甚大な影響を及ぼした。単に経済的ダメージのみならず、人びとの心理面や働くことに対するインセンティブの変化などへのインパクトは計り知れないものがある。本書では「雇用、労働、社会的変化、主観的幸福の意味」といった側面に焦点を当て、この歴史的な時期をアカデミックなスタンスから分析する。
労働政策研究・研修機構(JILPT) のオリジナル・パネルデータやNHK との共同調査データ等を用いて、他社類書にはない独自の分析を試みている点が本書最大の特長。それらのデータ群に、経済学者・社会学者たちが真摯に向き合い、巧みに比較検討し、未来への提言に繋げていく。

目次

序 章 本書の目的と「JILPT個人パネル調査・企業パネル調査」の概要(樋口美雄・中井雅之)

第T部 企業行動と企業支援策の効果分析

 第1章 コロナ禍の市場変動と企業対応――マクロ・ミクロの視点から(井上裕介)
 第2章 コロナ禍の企業業績の変化と需要喚起策・雇用維持策の効果(小林徹)
 第3章 コロナ禍の政府による企業支援策と雇用維持・雇用削減への各効果(福田皓・山本勲)

第U部 テレワークの実施企業の特徴と労働者への影響

 第4章 職業特性によるテレワークの可能 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【編者】
樋口 美雄(ひぐち・よしお)
独立行政法人労働政策研究・研修機構理事長
1952年生まれ。80年、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。博士(商学)。
1991年より慶應義塾大学商学部教授、2018年より現職。慶應義塾大学名誉教授。
慶應義塾大学商学部長・大学院商学研究科委員長、内閣府・統計委員会委員長等を歴任。
2016年、紫綬褒章を受賞。
【主な業績】
 『日本経済と就業行動』東洋経済新報社、1991年
 『雇用と失業の経済学』日本経済新聞社、2001年
 『大学への教育投資と世代間所得移転』(共編著)勁草書房、2017年
 『格差社会と労働市場』(共編著)慶應義塾大学出版会、2018年

労働政策研究・研修機構(JILPT)

【執筆者】(担当章順)
中井雅之(なかい・まさゆき) 【序章】
労働政策研究・研修機構 主席統括研究員

井上裕介(いのうえ・ゆうすけ) 【第1章】
前・世界経済フォーラム第4次産業革命日本センター フェロー
新型コロナウイルスによる雇用・就業への影響等に関する調査・分析PT委員

小林徹(こばやし・とおる) 【第2章】
高崎経済大学経済学部准教授

福田皓(ふくだ・あきら) 【第3章】
慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程

山本勲(やまもと・いさむ) 【第3章、第11章】
慶應義塾大学商学部教授

荻島駿(おぎしま・しゅん) 【第4章】
三井住友トラスト基礎研究所副主任研究員

権赫旭(くぉん・ひょっくうっく) 【第4章】
日本大学経済学部教授

児玉直美(こだま・なおみ) 【第4章】
明治学院大学経済学部教授

神林龍(かんばやし・りゅう) 【第5章】
一橋大学経済研究所教授

大竹文雄(おおたけ・ふみお) 【第6章】
大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授

加藤大貴(かとう・ひろき) 【第6章】
大阪大学大学院経済学研究科博士課程

高見具広(たかみ・ともひろ) 【第7章】
労働政策研究・研修機構 経済社会と労働部門 副主任研究員

山本雄三(やまもと・ゆうぞう) 【第7章】
九州国際大学現代ビジネス学部准教授

高橋康二(たかはし・こうじ) 【第8章】
労働政策研究・研修機構 雇用構造と政策部門 主任研究員

周燕飛(しゅう・えんび) 【第9章】
日本女子大学人間社会学部現代社会学科教授

打越文弥(うちこし・ふみや) 【第10章】
プリンストン大学社会学部博士候補・人口学研究所

James M.Raymo(ジェームズ・レイモ) 【第10章】
Department of Sociology and Department of East Asian Studies Princeton University教授

由里詩奈(ゆり・しいな) 【第10章】
プリンストン大学公共政策学部を卒業後、コンサルティング会社に勤務

石井加代子(いしい・かよこ) 【第11章】
慶應義塾大学経済学部特任准教授

吉田大喜(よしだ・ひろき) 【第11章】
慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程

黒川すみれ(くろかわ・すみれ) 【第12章】
東京大学社会科学研究所特任助教

玄田有史(げんだ・ゆうじ) 【第13章】
東京大学社会科学研究所長

長松奈美江(ながまつ・なみえ) 【第14章】
関西学院大学社会学部准教授

仲修平(なか・しゅうへい) 【第15章】
明治学院大学社会学部准教授

定価4,950円 (本体:4,500円)
在庫あり

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