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宗教の経済学

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四六判/上製/264頁
初版年月日:2021/03/30
ISBN:978-4-7664-2683-0
(4-7664-2683-5)
Cコード:C3033
定価 2,970円(本体 2,700円)
宗教の経済学
信仰は経済を発展させるのか
目次 著者略歴

▼宗教、それは一つの市場である。
▼宗教が政治経済に与える影響を、因果推論や回帰分析を駆使し多角的に分析する。
▼マクロ経済学の大家バローによる本邦初の「宗教の経済学」入門書。

M・ウェーバー『プロテスタンティズムの精神と資本主義の精神』に代表される宗教と経済の関係の研究は、データ分析と現代経済学によってバージョンアップされた。
キリスト教・イスラム教・仏教・過激宗派など世界中の宗教現象が経済と社会に与える効果を分析する。宗教の問題に関係する多くの分野に示唆を与える1 冊。

目次

はじめに

第1章 市場としての宗教
 宗教の経済学――信仰は何より大事
 本書の概要

第2章 何が宗教性を決めるのか
 宗教の需要と世俗化仮説
 宗教の供給と宗教市場モデル
 礼拝出席者数の長期データ
 宗教性に関する最近の国際的データ
 宗教性を決定する諸要因
 ハーバード大学におけるナンズと宗教性
 改宗について
 宗教性を決定するものは何か

第3章 宗教は経済成長を促すのか――プロテスタンティズムと資本主義
 救済と世界宗教
 宗教改革の諸思想
……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

【著者】
ロバート・J・バロー(Robert J. Barro)
ハーバード大学経済学部 Paul M. Warburg経済学教授。カリフォルニア大学で物理学を学んだ後、1970年にハーバード大学でPh.D.(Economics)。専門はマクロ経済学、特に経済成長についての理論・実証分析で多くの業績を残す一方で「ウォールストリート・ジャーナル」や「ビジネスウィーク」誌でコラムを執筆。著書に『内生的経済成長理論T・U』(共著、大住圭介訳、九州大学出版会)、『バロー マクロ経済学』(谷内満監訳、センゲージラーニング)、『バロー教授の経済学でここまでできる!』(中村康治訳、東洋経済新報社)等がある。

レイチェル・M・マックリアリー(Rachel M. McCleary)
ハーバード大学経済学部講師。フーバー研究所のシニアフェロー。1986年にシカゴ大学でPh.D.(political theory and moral philosophy)。専門は宗教の政治経済学。社会学、人類学、経済学の手法を用いる。近年の研究は、意識と道徳心理の関係に注目している。編著にOxford Handbook of the Economics Religion, Oxford University Press, 2011がある。

【訳者】
田中 健彦(たなか・たけひこ)
著作家、翻訳家。1968年、慶應義塾大学工学部計測工学科卒業。富士通株式会社入社。米国富士通パーソナルシステムズ、ドイツ富士通シーメンス・コンピューターズ副社長、富士通パソコンシステムズ社長等を経て退社後、現職。訳書にウイーフリング『土壇場プロジェクト 成功の方程式』(日経BP)、ボーモル他『良い資本主義 悪い資本主義』(書肆工房早山)等がある。

【解説】
大垣 昌夫(おおがき・まさお)
慶應義塾大学経済学教授。1988年シカゴ大学でPh.D.(Economics)。オハイオ州立大学等を経て現職。専門は行動経済学、文化経済学、マクロ経済学、国際経済学、計量経済学。第5期行動経済学会会長を務める。著書に『行動経済学』(共著、有斐閣)等がある。

定価2,970円 (本体:2,700円)
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