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われわれが災禍を悼むとき

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四六判/上製/244頁
初版年月日:2020/03/14
ISBN:978-4-7664-2654-0
(4-7664-2654-1)
Cコード:C3036
定価 3,300円(本体 3,000円)
われわれが災禍を悼むとき
慰霊祭・追悼式の社会学
目次 著者略歴

▼「なぜ私が」という苦しみと対峙する

災禍という不条理に遭い、大切な人々を失い、遺される者たち。被災者や遺族、支援者や宗教者らは繰り返し集い、祈りを捧げる。東日本大震災、スマトラ島沖地震の被災地における儀礼をあとづけ、人々が苦難と向き合う軌跡を辿る。

▼われわれはいかに災後を生きるのか

「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。
災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。
苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。

目次

 はじめに

序 章 災禍の儀礼の社会学に向けて
 1 はじめに
 2 ディザスターリチュアル論の可能性と課題
  「災禍」と「儀礼」という概念の社会的前提/儀礼の詳細な記述と比較可能性/諸々の論
  点とパースペクティブ――苦難へのコーピング
 3 ディザスターリチュアル論から災禍の儀礼の社会学へ
 4 現代社会の苦難へのコーピングの比較考察に向けて
  インドネシア共和国アチェ州(スマトラ島沖地震、二〇〇四年)/宮城県石巻市および南三
  陸町(東日本大震災 ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

福田 雄(ふくだ ゆう)
東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。主要著作として、「インドネシアと日本の津波記念行事にみられる『救いの約束』(高倉浩樹・山口睦編『震災後の地域文化と被災者の民族誌――フィールド災害人文学の構築』新泉社、2018)、「苦難の神義論と災禍をめぐる記念式典――アチェの津波にかんする集団と個人の宗教的意味づけ」(『宗教と社会』24、2018)、「われわれが災禍を悼むとき――長崎市原爆慰霊行事にみられる儀礼の通時的変遷」(『ソシオロジ』56(2)、2011)などがある。

定価3,300円 (本体:3,000円)
在庫あり

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