▼慶應義塾幼稚舎の戦争体験を記録する三巻が完結。 ▼上・下巻に次ぐ別巻として、清岡暎一元幼稚舎主任の資料等を収録。
70年前、慶應義塾幼稚舎の生徒は親元を離れ、伊豆修善寺さらには青森木造へと疎開した。疎開した生徒と教員の生活を、貴重な証言や資料とともに明らかにする「疎開学園の記録」。別巻では、「修善寺 幼稚舎疎開学園の碑」建立の記録の他、元幼稚舎主任 清岡暎一資料等を収録。
第十五章 『修善寺疎開学園の碑』 修善寺 幼稚舎疎開学園の碑への想い 浅羽 一秀 御縁に感謝いたします 野 田 和敬 私にとっての修善寺 野田 直子 「幼稚舎疎開学園の碑」除幕式に出席して 井 草 實 地元の責務として 原 京 「幼稚舎疎開学園の碑」除幕式に参加して 長谷山 彰 七十二年の時を超えて 清家 篤 残ること、残すこと 都倉 武之 「慶應義塾幼稚舎 疎開学園の碑」建立除幕式に参加して 柄越 祥 ……
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〈慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会〉(いずれも慶應義塾幼稚舎教諭) 加藤三明(代表)、藤本秀樹、武田敏伸、杉浦重成、神吉創二、清水久嗣、廣P真治郎、藤澤武志、萩原隆次郎、岩井祐介、小山太輝
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