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アジア主義と近代日中の思想的交錯

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A5判/上製/378頁
初版年月日:2016/06/30
ISBN:978-4-7664-2348-8
(4-7664-2348-8)
Cコード:C3021
定価 5,400円(本体 5,000円)

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アジア主義と近代日中の思想的交錯
書評 目次 著者略歴

▼アジア主義の、孫文以降の中国における変容と日本での展開との相互作用を描き出す。

▼アジア主義は、アジア諸国の連帯を標榜しつつ、結果として日本においては帝国主義の正当化に利用され、中国においては国内の政治・軍事目的に利用された、いわば同床異夢の「幻視」であった。本書は、第一次世界大戦前後から日中戦争期に至るまでのアジア主義の思想的展開を、宮崎滔天、孫文らとその継承者を軸に考察し、日中の政治的帰結とともにその意味を再検討する。

書評

東方  434号(2017年4月)に掲載されました。評者は関智英氏(日本学術振興会特別研究員)です。
図書新聞 3280号(2016年11月26日)に書評が掲載されました。評者は中川未来氏(愛媛大学法文学部講師)です。
読売新聞 2016年9月11日(日)に書評が掲載されました。評者は奈良岡聰智氏(政治史学者、京都大学教授)です。本文はこちら

目次

 序章 アジア主義への視座

第一部 明治・大正期における言説と思想
 第一章 アジア連帯思想の形成と展開
  第一節 思想としてのアジア
  第二節 第一次世界大戦前後におけるアジア主義の諸形態

 第二章 宮崎滔天のアジア革命論
  第一節 支那革命主義の形成
  第二節 中国革命運動と滔天
  第三節 アジア主義の再構築

 第三章 頭山満における皇国とアジア
  第一節 初期の活動 ―― 民権論から国権論へ ――
  第二節 皇アジア主義者として ……

著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

嵯峨 隆(さが たかし)
静岡県立大学国際関係学部教授。1952 年生まれ。
慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学、法学博士。
専門:中国政治史、政治思想史。主要著作:『戴季陶の対日観と中国革命』(東方書店、2003)、『近代中国アナキズムの研究』(研文出版、1994)、ほか。

定価5,400円 (本体:5,000円)
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