▼2010年の金融状況を実務家と行政担当者が語る。 ▼リーマン・ショック後の金融商品、金融政策、金融市場等の領域がどのような状況にあるのか、専門的な実務経験をもつ講師陣が語る。

まえがき
第一章 日本の金融システムと証券業 大久保良夫 はじめに 一 金融システムと証券業 二 証券市場の現状と課題 三 証券業協会の役割
第二章 ファイナンスの基礎 菅原周一 はじめに 一 ファイナンスを学ぶことが、なぜ大切なのか 二 投資理論からのメッセージとは何か 三 コーポレート・ファイナンス 最後に
第三章 金融デリバティブ取引と金融危機への影響について 伊藤 渡 はじめに 一 金融におけるリスク 二 市場リスク ……
著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
【編者】 吉野直行(よしの なおゆき) 慶應義塾大学経済学部教授 金融庁金融研究研修センター長 専攻 金融・財政政策、マクロ経済政策の実証的研究
藤田康範(ふじた やすのり) 慶應義塾大学経済学部教授 専攻 経済政策、経済理論
【著者】掲載順。役職は講座開講時のものです。変更のある場合には、現在の役職も記してあります。) 大久保良夫(おおくぼ よしお) 日本証券業協会 専務理事/現在、副会長・専務理事
菅原周一(すがわら しゅういち) 株式会社みずほ年金研究所 研究理事
伊藤 渡(いとう わたる) 株式会社東京金融取引所 執行役員市場部長/現在、常務取締役
藤井治幸(ふじい はるゆき) 株式会社東京金融取引所 業務部次長/現在、金利市場監視部長
池谷亮二(いけたに りょうじ) 株式会社東京金融取引所 調査室長
高橋 亘(たかはし わたる) 日本銀行金融研究所長/現在、神戸大学経済経営研究所 教授
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